DRINKあなたが口にする「飲み物」のウソ・ホント

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DRINKあなたが口にする「飲み物」のウソ・ホント

  • ISBN:9784826902410

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内容説明

あなたの知らないドリンクの世界へようこそ!


食べ物に着目した健康本は数多くあるにもかかわらず、どうして人は同じように「飲み物」に着目しないのか?

・エナジードリンクは集中力を上げる?

・乳酸菌飲料が生きて腸まで届くって本当?

・グラス1杯のワインは健康に良い?

・浄水ポットの水は安全?


こうした身の回りにあふれる「飲み物」にまつわる噂や効果を、健康問題の専門家である著者がエビデンスをもとに徹底解説!

水、ミルク、お茶、コーヒー、炭酸飲料からお酒まで、あなたが口にする「飲み物」の疑問をまるっと解決!

「食べものについては、何を選ぶか、それが健康にどう影響するかを深く考える人は多い。
だが、飲みものに同じくらい注意を払う人はおそらく少ないだろう。
じつのところ自分が何を飲んでいるか、あなたは知っているのだろうか?
素晴らしき飲みものの世界にようこそ!」(本文より)

目次

プロローグ 食前酒

第1章 水(水道水、ミネラルウォーター、浄水ポットの水、炭酸水など)

第2章 ミルク(牛乳、赤ちゃん用ミルク、プロテイン飲料、発酵乳、豆乳など)

第3章 ホットドリンク(紅茶、緑茶、ハーブティー、コーヒー、ココア、麦芽飲料など)

第4章 コールドドリンク(炭酸飲料、フルーツジュース、スムージー、エナジードリンクなど)

第5章 アルコール飲料(ビール、シードル、ワイン、蒸留酒、カクテルなど)

エピローグ 食後酒

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

39
水分がないと生きていけないわたしたち生物。わたしたちはそこにどういう情熱をかけてきたのだろう?という、飲み物学への正体といった感じの内容でしょうか。安全性についての研究などはよくありますが、まさか「電子レンジでお茶を入れるメリット」への研究があるとは知りませんでした。自分は電子レンジで入れたお茶は好きじゃないけれど、アメリカ人友の多くはもはやヤカンを持ってません…。そういえば水素水ってどうなったんだろう…。2023/07/30

くさてる

29
「飲み物」。とても幅広くて種類もあって、文化的な背景その他の要因も含めれば、とてもとても語り尽くせない題材ですが、切り口が客観的かつ科学的なものだったので、面白く読みました。とかく「何々に効く」「健康に良い」と意味づけられがちな飲み物に対して、複数の研究のエビデンスに基づき「あんまよく分かってないよ」「差は出るけどちょこっとだよ」「言うほどじゃないよ」「でも美味しいよね」と片付けていく感じが楽しかった。特定のものに限らず「熱い飲み物、冷たい飲み物は身体にいいのか」とかトリビア的な面白さもありました。2023/06/06

ズー

14
この本を読み始めてから、先日ランチのおまけでついてたドリンクバーで、どれ飲めばいいかわからなくなり、ウーロン茶だけ飲んだ😂それぐらい色々読むと飲めなくなるものがある。様々な飲み物のあれこれ、それに関連性のあるトピックスなど、色々教えてくれる面白い一冊。どうやら食べ物よりはどの飲み物も栄養分はしっかりと摂れないようだから、栄養や成分を期待するなら食事から摂るようにすることと、逆に砂糖など過剰に体に悪いものが大量に入った飲み物は避けるべきだなと思った。1番マシ?良い?のは水とミルク。でも私ミルク嫌いなんだよな2023/10/26

アカツキ

13
水、ミルク類、お茶、アルコール飲料、ジュースなど様々な飲み物についてのあれこれを書いた本。身体に良いとされる巷の噂や宣伝文句については根拠なし、あるいは研究が進んでいないという回答がほとんど。著者がスーパードリンクとして選んだのは水と哺乳類のミルク。妥当な線、まっとうなお話。驚くような話はほとんどないけれど、普段取り入れている物について読むのはなかなか面白かった。2023/06/18

nobu23

9
お茶、コーヒー、ジュース、お酒など様々なドリンクに関する製造法、様々な健康への影響などを説明した本。健康に良さそうに見える成分やイメージは、実際のところ殆どが眉唾で、商品を売るための戦略など赤裸々に書かれている。2023/05/22

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