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内容説明
科学技術の発展と軍事研究の表裏一体の歴史を振り返り、AI兵器やゲノム編集、人体実験など喫緊の倫理的課題を第一人者と考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パトラッシュ
105
SF映画やアニメ、漫画では様々な超科学兵器が使われ、人が兵器に改造されたりAIが人類を殲滅するドラマも空想の物語として楽しんできた。しかし科学技術の発展により実際に戦場で使われる可能性が高まり、使用の前提となる法体系や倫理面の検討を始める国や軍も出てきた。特に人権が重視される民主国家では対応が難しく、実際に議論されている米仏の報告書でも暗中模索レベルなのだ。こうした問題こそ市民参加が必要との主張は理解できるが、憲法九条至上主義者は現実を直視するのも拒むだろう。この本を受けての政治学者の議論を聞いてみたい。2023/10/03
zoe
15
2023年。倫理研究者の本。幾何学と天文学は航海術に応用された。数学と力学も投石器の設計と運用に応用された。火薬が発明され、毒ガスが発明された。飛行機が発明されると、軽量化、与圧技術、レーダー、エンジン、ボールペンが生まれた。電子計算機が生まれ、原子力の応用が生まれ、スプレーが生まれ、ナイロンが生まれ、フリーズドライが生まれた。宇宙開発が進み、洗脳のための心理学研究が行われた。やがて、生物学と生命科学の進展とともに、その軍事利用への関心が高まった。2024/07/09
takao
4
ふむ2023/12/27
天茶
2
読みかけ73p
S
1
科学技術と軍事の関わり方についての本。著者の専門である後半部分、科学技術による軍人の能力強化や人体実験について、アメリカやフランスがどのように取り扱っているのかの説明が興味深い。2023/11/01
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