河出文庫<br> 指揮のおけいこ

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河出文庫
指揮のおけいこ

  • 著者名:岩城宏之【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 河出書房新社(2023/07発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309419527

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内容説明

指揮者の役割とは? 指揮の上達法とは? 暗譜のコツと大失敗、意外と多い指揮台からの落下etc. 世界的マエストロで名エッセイストが明かす、楽しくてちょっとためになる「指揮」の秘密。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん

5
病気に関する下りで、若い頃の映像を見返すと力が無駄に入っていたと振り返る場面がある。指揮に限らず、全てに通じる話のような気がして、興味深かった。外山雄三さんと山田和樹さんのあとがきを読むと本文と印象がかわる。それはつまり、サービス精神旺盛な方だったということだろう。2023/04/16

Ayana

4
最初のあたりは「女性は指揮者に向かない」とか偏屈なことを言うから「何を〜!?」という思いで読んでいたのですが、読み終えたらすごく好きになっている自分がいました。魅力的です。指揮を生で観てみたかったです。最後の山田和樹さんの解説を読んだらちょっと泣きそうになりました。戦後、燕尾服をヤミ屋から買っていた話なんかも面白かったです。2023/09/01

Tatsuo Ohtaka

2
名指揮者にして名エッセイストが晩年に遺した、指揮と指揮者に関するあれこれ。「フィルハーモニーの風景」(岩波新書)で告白した「春の祭典」で記憶が飛んだエピソードの、さらに詳しい話が載っていてしみじみとする。再文庫化に際して山田和樹の解説が追加されたのも◯。2023/03/12

たまりんどすい

1
指揮や指揮者についてを中心にしたエッセイ。指揮棒を菜箸から作ったという事になるほどと思ったり、指揮とはスポーツであり、かなりハードな感じがする事にふむふむ言ったり、余り為にはならないけれど面白く聞かせてくれる。2023/07/03

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