大工道具のきほん 使い方からメンテナンスまで 木工手道具の知識と技術が身につく

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大工道具のきほん 使い方からメンテナンスまで 木工手道具の知識と技術が身につく

  • ISBN:9784780427424

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内容説明

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★ 大工手道具の知識と技術が身につく!

★ 鉋・鋸・鑿・玄能・木槌・砥石など
  職人が紡ぐ手仕事の構造、
  メカニズム、仕立て、 テクニックを解説。


◇◆◇ 本書について ◇◆◇


テーブルや椅子、収納棚などを自作する
DIY(ドゥ・イット・ユアセルフ)は、
大人のための素晴らしい趣味といっていい。
暮らしを豊かにしてくれるだけでなく、
創作活動として知的な刺激をもたらしてくれる。

ホームセンターをのぞけば多種多様な木工道具が並び、
加工する木材類もここで安価に入手できる。
講習会を開き、道具の使い方を教えてくれる
ホームセンターが増え、
気軽にDIYを楽しめる環境が整ってきた。

そんなことからDIYを始めたいと考える人も多いはずで、
この本を手にしたあなたもそんな一人だろう。

本書はDIYビギナー向けのガイドではあるが、
大量生産された量販品ではなく、
職人さんたちが丹精込めて一つずつ製作した、
「手打ち」の大工手道具を使ってみようという
提案をしている。
名づけて「スローDIY」である。

鉋、鋸、玄能、鑿……。
たしかに量販品に比べて手打ち品は値段が張る。

大工手道具には連綿と伝えられてきた確たる文化があり、
手にすれば製作者一人ひとりの熱い思いも伝わってくる。
モノに対するこだわりを持つ人なら、
いかにそれが貴重かをご理解いただけるだろう。

量販品とは異なり、自分仕様に育てていく楽しみもある。
手打ち道具の世界は想像以上に奥行きが深いのだ。

とはいえ、手打ち道具には扱いにくく頑固な一面もあり、
ビギナーには敷居が高く感じられるかもしれない。
本書にはそんなハードルを下げるためのノウハウを満載した。
実は手打ち道具でDIYをスタートさせたほうが、
スキルが確実に身について上達も早いのである。

初心者だからこそ手打ち道具を――。
ぜひ日本のモノづくりの粋である手打ち道具を手にし、
つくり手と対話しながらDIYを楽しんでほしい。


◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇

☆第1章 削る道具 <鉋 かんな>

* 鉋学入門
* 削るためのメカニズム
* 鉋 ヒストリー
・・・など

☆第2章 挽く道具 <鋸 のこぎり>
* 鋸学入門
* 切るためのメカニズム
* 鋸 ヒストリー
* 鋸 バリエーション
・・・など

☆第3章 叩く道具 <玄能 げんのう>
* 玄能学入門
* 玄能 ヒストリー
* 叩き方ガイダンス
・・・など

☆第4章 掘る道具 <鑿 のみ>
* 鑿学入門
* 掘るためのメカニズム
* 鑿 ヒストリー
・・・など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

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鉋や鑿の種類の多さに圧倒される。図書館の内容紹介は『鉋、鋸、鑿、玄能、木槌、砥石…。DIYビギナー向けに、大工道具の使い方からメンテナンスまでを写真で紹介。職人が紡ぐ手仕事の構造、メカニズム、仕立て、テクニックを解説する』。2023/09/06

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