光文社新書<br> アフガニスタンの素顔~「文明の十字路」の肖像~

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光文社新書
アフガニスタンの素顔~「文明の十字路」の肖像~

  • 著者名:青木健太
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 光文社(2023/07発売)
  • 3連休は読書を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/23)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334046729

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内容説明

国際社会を震撼させた「カブール陥落」から2年――タリバン統治の実態は? 女性の権利は? 和平実現への道筋は? そして日本が果たすべき役割は――? アフガニスタン政権崩壊が、ロシアによるウクライナ侵攻を間接的に招いたとの見方もある。文明が交錯する場所であるが故に不安定なアフガニスタンは、ユーラシア大陸の連結性のミッシング・リンクとなる。激変するアフガニスタン社会を、中東政治の研究者が詳細にレポート。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

71
岩波新書『タリバン台頭』の著者によるアフガニスタン情勢の概説書。現地生活が長く、食文化などについてもコラムで取り上げていて、本来のアフガニスタンの豊かさも垣間見ることができる。また現地在住の日本人特派員とのZOOMによる対談や、イランに避難しているタジク系の難民へのインタビューなどもあり、リアルな様相を見せてくれる。50年に及ぶ戦乱のうち、現在の混乱をもたらしたのが2001年に侵攻し、かき回したあげくさっさと手を引いたアメリカにあるのは明らか。ガニー大統領の国外脱出がターリバーン台頭をもたらした。良書。2023/10/23

かんがく

14
ウクライナ情勢に比べると報道される頻度も少ない、ターリバーン支配後のアフガニスタン情勢についての詳細なレポート。特に現地に住む日本人記者との対談、イランに逃れた難民へのインタビューの章が印象に残った。2023/10/10

お抹茶

2
手っ取り早く情報を仕入れられる。1973年の無血クーデターでアフガニスタンの約50年間の戦争と混乱が始まり,ザーヒル・シャー国王の治世下で民主化や女性の参政権が進み貧しいながらも安定していた時代は終わった。イスラーム共和国政権に排除されてきたターリバーンに権力を分与するインセンティブは低く,和平プロセスの進展を著しく困難にしている。パシュトゥーン民族主義も特徴。ターリバーンと反対派の主張は譲歩の余地がなく,言葉では相手を理解させられない状況。アフガニスタンの根本的な問題は教育不足で,国の統治能力がない。2025/06/27

Ahmad Hideaki Todoroki

0
ターリバーン復権後のアフガニスタンを知るには最適の一冊。コンパクトにわかりやすくまとまっています。政治や人権状況以外にも、食事や言語などについてもコラムで触れられています。とは言え、アフガニスタン人の本音はこの本だけではわからない。誰がターリバーンを支持しているのか、何故話し合いが不調に終わるのか、疑問は幾つも湧いてくる。ガニ政権自壊は、平和構築学や開発経済学の敗北でもあるので、それらの専門家の分析と反省を読みたいと思う。2024/09/10

よしおか のぼる

0
特にここ2年くらいのアフガニスタンの実情の素描。2023/08/03

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