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内容説明
哲学の究極の問い/「運命」とは何か/リーダーの話術の神髄/二一世紀の文学の新たな役割/才能を開花させる技法/人工知能革命による「学歴社会」の崩壊/「明日、死ぬ」という修行/プロフェッショナルの「奥義」とは何か/「カオス的世界」に処する叡智/戦略思考の深み/上手な二流、下手な一流/「創造性」をめざす過ち/科学と宗教の対立を超えて――教養とは答えの無い問いを問い続ける力。21世紀の「新たな教養」論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
12
古典などの様々な知識を蓄えることで身につくとされていた教養について、その学びを現代にあわせて身につけ、必要な教養を磨いていく方法をコラム式に紹介していく内容。自分を磨くとはどういうことか、答えの無い問いに対して深く考え続けること、自分という人間がどう振る舞うべきか。抽象ではなく具体から学ぶ、ということを体感できた。2023/10/26
さこちゃん
11
仕事で、そして生きる上で、とても勉強になりました。教養とは単なる知識ではなく、気付き、疑問をもち、多角的に考えること。そして経験を多く積むことで自分のものになる。全ての出来事には意味があると考えれば、辛いことも前向きに乗り越えられる。手元に置いて時々読み返します。2023/08/28
Minamihama
10
色々ためになりそうなことが書いてあった、が、それだけ。2024/01/12
ただぞぅ
8
「磨く」シリーズ6冊目。人生の長さは決められない。だが密度は決められる。密度を高めるには「死生観」を掴むこと。かつては、戦争、大病、または投獄という「生死の体験」により培われた。現代はこれらに変わる3つの真実「人は必ず死ぬ」、「人生は一度きり」、「人生はいつ終わるか分からない」を直視することで代替え出来る。そして人生の本当の別れ道は起こってしまった出来事をどう“解釈"するか。否定的にみえる出来事も肯定できる解釈力。それこそ人としての真の強さが表れると感じた。「大いなる何か」により全ては導かれれているのだ。2023/10/25
Ryuya Matsumoto
6
話題が豊富。たくさんの経験や勉強を積んでこられた方なのだなあと思います。2023/11/25