内容説明
COVID-19=新型コロナウイルスとは、私たちにとって何だったのか? この3年間、たくさんの失敗をした。挫折もあった。それらを直視する。記憶する。傷だらけで前に進むために。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
y
1
オウムのドキュメンタリー(?)を撮った人が書いたのねー、くらいの認識で読みました。 意外と共感できる内容でしたが、馴致能力と適応能力には気をつけようと思いました。2023/08/08
Y Koike
0
森達也氏の本は過去に高校時代の教師からお勧めされた(A)が、特に読まずに現在に至っていた。ジャーナリズムは主観的であるべきと言うのは、確かにそういうスタンスもあるなと納得させられる事がある。氏の主張全てに同意することは無いのだが、適度に煽りつつ主張したいポイントを面白く説明しているとは思う。松田村事件は気になってpvまで見たが、自分の契約しているサブスクリプションサービスでは見れないようであった。残念。2025/03/26
すうさん
0
森達也の少し前の本。コロナ禍で世の動きを「定点観測」したというエッセイ。日本は島国でかつて流行したデング熱もサーズも結果的に我々には大きな影響がなかった。今回初めて経験するパンデミックに世界の国と日本の問題の対処の違いを見せつけられた。外交だけでなく世界的な課題に対して日本は変化に脆弱で、さらに危機管理のない政治家はひどい対処しかできなかった。安部元総理の襲撃事件でこの本は終章を迎えるが、東京オリンピックの強制実施などいまだに問題の原因究明や結果の考証もない日本。我々の未来はずっと暗澹たる様相のままだ。2024/07/29
チバ
0
第9派中であると報道では知っているものの日常を生きているとようやく終息してきたという感覚が強い為、これまでを振り返りたくて手に取った。コロナの事をメインに振り返りたかったのでそういう本とはちょっと違い、勘違いしていたようだ。書いてある事は「集団に流されず個人として生きるには」での事とほぼ同じだったように思う。最後の方に「新型コロナは風邪ではない。絶対に舐めたらダメだ。」とあり、ちょっと読む本を間違えたかなと思った。何冊か読んで著者のスタンスはよく理解出来たように思う。2023/07/15
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