内容説明
サイズ公差・幾何公差の使いかたから解析方法まで、多数の設計例をもとに解説した実践的ハンドブック。
本書では、幾何公差・サイズ公差の使い分けはもとより、サイズ公差の適用判定例・最大/最小実体公差方式・がたの解析・公差モデルの使い分けといった、機械の設計製図の実務をより詳細に行うための幅広いトピックを、JIS・ISO規格だけでなく、ASME規格も参照しつつ紐解きます。
一歩進んだ設計製図の方法を知りたい方や、より詳細な公差解析を行ってみたいエンジニアにおすすめの一冊です。
目次
第I部 サイズ公差および幾何公差
第1章 はじめに
第2章 サイズ公差および幾何公差の使い分け
第3章 長さに関わるサイズ
第4章 幾何公差
第5章 サイズ公差と幾何公差との関連
第II部 公差解析
第6章 組立ての条件
第7章 がたの解析および計算
第8章 公差解析のための統計
第9章 公差の累積1
第10章 公差の累積2
第11章 公差解析の例