内容説明
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数百年単位の大きな時代の転換点にあって、日本と日本人はなにを手がかりとし、いかに進むべきなのか。日本人の体験を世界の教訓とするために。――人はいつしか記憶を美化し、記録を恣意的に読みはじめる。その誘惑に抗うものこそ知性である。
※北海道新聞では保阪正康さんの監修のもと、「≪道新フォーラム≫現代への視点~歴史から学び、伝えるもの」という企画を2009年から継続しています。これまでに半藤一利、立花隆、田城明、澤地久枝、姜尚中、香山リカの各氏が講演し、聴衆と活発な討論を重ねてきました。本書は2009年6月に初めて開かれたフォーラムの熱気をお届けするものです。
≪道新フォーラム≫活字化 第3弾
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
マウンテンゴリラ
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先日亡くなられた半藤一利氏をはじめ、本書の執筆者はいずれも昭和を代表する論客であり著述家であると認識しているが、その思想の背景には太平洋戦争を筆頭に激動の昭和の歴史が刻まれていることは間違いないだろう。そのような先輩たちの言葉に我々はどれ程耳を傾けてきただろう。日本史を通しても最も激動の時代と言っても過言ではない昭和の時代を、学年末で時間切れのためとか、入試問題等で出題頻度が低いからとかいう、言い訳にもならない理由で見過ごしにしてきた我々世代は今、いったいどういう時代を生きているのか。→(2)2021/03/06
雨のち晴れ
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我々を形作っている近現代史と呼ばれる部分の知識が圧倒的に不足していると感じた。確かに卑弥呼や戦国時代のことも大事だが、もっと戦時中、戦後の近現代史について学ばないと、今の日本に生きていながら、どんな過程で今が成り立っているのか知らないまま暮らしていることになる。教科書でもテストでも取り上げる範囲が狭いが、資料を燃やしてしまうように、隠していたい、隠蔽したい事実が多くあるのであろう。しかし、同じ過ちを繰り返さないためにも、歴史は常識レベルで知れ渡るべきである。2013/09/06
オヤジさま
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半藤さんの「昭和史10の設問」の第2問に答えながら、戦争のはかなさを抑えることができませんでした。これらの設問をベースに、もう一度、昭和史を考察してみたいと思います。2013/09/04
星辺気楽
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あの戦争は日本人にとって何だったのか?という問いかけを私達はいつも心の片隅に置いていなければならないと思う。未曾有を「みぞうゆう」と言い、踏襲を「ふしゅう」と言った元総理大臣が再び外相としてなんかかっこつけてる国の民としては。2013/04/05




