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内容説明
ホンシメジ先生の診療所に、助手のナメコ君が飛び込んできました。診療所の前に、身体から得体の知れぬもの(テングバナキン)が突き出ている患者さんの長い列ができていたからです。先生は怪人ベニテングの仕業だと確信します。検査の結果、テングバナキンは鼻が異常に長いことがわかりました。そこで先生はカメムシ殿を連れてこさせ、屁をこくように促します。「バッフゥーン!!」――その強烈さで、テングバナキンはポロポロと落ちました。先生とナメコ君は、逃げていったテングバナキンのあとをつけていき、ベニテングの居場所を発見。2人は一度は彼らにつかまりますが、うまくかわします。ハナノービルキンの注射を奪って、シロオニタケゾウのお尻にさし、さらにルーペを使って、日光を怪人ベニテングに当てると……。著者は、『新幹線のたび』(講談社)で著名なコマヤスカンさん。コマヤスカン・ワールドが炸裂した、きのこ村の絵本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
あっやしい表紙に惹かれておたまさん表紙借り。一人で何度も読んでいるなあ・・・と思ったら、父母どちらにも読み聞かせをせがみました。どのページにも様々なものが書き込まれていて、発見がとても楽しいです。続きあるのかな?2019/04/12
ツキノ
22
2017年7月発行。図書館の利用者さん返却本。すごいビジュアルに借りずにはいられなかった。見返しのきのこたち、登場するたび全部見た!(E256)2021/10/22
遠い日
6
時代劇ではないけれど、なんだか時代劇調の喋りが印象的なキノコ絵本。ヒール役の憎たらしい面々も、どこかヘタレ気味で、ドタバタ劇が漫画のようだ。コマヤスカンさんの細かく描き込まれた絵は見ごたえたっぷり。杉林のきのこ仲間たちやら、ホンシメジ先生のことなど、もっと知りたいことがいっぱい。続編、出ないかなぁ。2018/12/24
HNYYS
5
図書館本。いろんなきのこが出てきたのが面白かったみたいです。続篇とか出そうな終わり方だったので期待しています。2020/06/07
しい
3
絵も好きだしお話もおもしろく気に入りました。2021/10/13