マイクロ・ニーズ 地域の小さな声に応え続ける、医療・社会福祉法人の取り組み

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マイクロ・ニーズ 地域の小さな声に応え続ける、医療・社会福祉法人の取り組み

  • ISBN:9784344946750

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内容説明

医療と福祉の境界を越えて
地域住民の小さな声にも耳を傾ける

「高齢者介護」「障がい者福祉」「外国人支援」
多様化するニーズに応える社会福祉法人の取り組み
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近年、医療や福祉に求められるニーズは多様化しています。
たとえば高齢者医療においてはキュアからケアへ、
つまり病気を治すことを主眼とした医療から、生活の質の維持や
精神的な満足を得たいという声に重点が置かれるようになっています。
福祉の面においても、時代の変化とともに対応すべきさまざまなニーズが
生まれており、たとえば重度障がいを抱える子どもを同年代のみんなと
同じ保育園に通わせてあげたいと思っている親御さんがいたり、
言葉の壁により保育園に通えなくなった子どもをどこかに預けたいと願う
外国人労働者がいたりします。
しかしながら、医療や福祉はこうした地域住民のニーズを拾いきれていません。
このような、見逃されやすいニーズを著者は「マイクロ・ニーズ」と呼んでいます。
著者は現在、高齢者を対象としたリハビリテーション病院で理事長を務める傍ら、
地域の介護・保育事業を担う社会福祉法人の理事長も兼務し、
マイクロ・ニーズに応えるさまざまな事業を展開しています。
地域に潜むニーズを現場から細かく拾い上げ、同じ社会福祉法人で障がいのある
子どもたちのサポート事業、外国人労働者の子どもが通える保育園なども始めています。
本書では、著者が理事長を務める医療法人と社会福祉法人が
これまで取り組んできたことを紹介しています。
日本の医療と福祉の世界に関わる全ての人たちにとって新たな取り組みのヒントになる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

92
愛知県西尾市で、医療法人と社会福祉法人を兼任する理事長が著者。マイクロニーズとはその地域特有のニーズのこと。そこには医療と福祉を分けるのではなく、むしろその連携からできることがあるのではないかと考え、実践している。そのひとつが医療的ケア児の児童発達支援と学童保育であり、外国人労働者の子どもの教育支援である。西尾市はトヨタの自動車関連産業により市民の7%が外国人であり、抹茶、カーネーション、うなぎ、アサリといった農水産物を扱う職業が多い。地域に根差した法人による、地域ならではのニーズに応える使命感を感じた。2023/11/16

カエルの弟

2
地域の中で、その土地の人が求める医療、福祉を考え実践すら法人の話。 結局はニーズや地域のつながりが大切で、外国籍の人、障害、高齢、それぞれの人たちと関わることで他者への思いやりや支援が出来ていくよね。2023/11/14

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