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内容説明
中学受験生を多指導した塾講師出身の著者の周辺には、子ども思いで教育熱心なお母さんがたくさん集まります。彼女たちが心底よかれと思ってやっている行動が、実際に子どもの才能やメンタルをつぶしていることはとても多いそうです。本書では、親が自分を客観的に見られ、行動を変えられるようにうながします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しょう
14
まずは実践!●人と比較されて育った子どもは「何をやってもダメだ」と自信をなくし、自己肯定感が低くなる●人間の幸福度は所得や学歴より「自己決定」によって決まる●自分から勉強する子になる3つの原則①監視するのではなく観察をする②選択肢を与えるのは親。判断して決めるのは子ども③親がやらせたいことではなく、子どもがやりたいことを応援する●子どもが自律、自立する3つの条件①親子でたくさん雑談をする②「勉強しなさい」「早くしなさい」を口にしない③生活習慣を身につけさせる●ルールを決めて破ったときは必ずペナルティを課す2025/02/17
sazen
9
自分の子育ての現在を採点しながら読書。「わかんなかったら教えるから質問しなさい」も勉強しろの内に入るんだろうか。人を自立させることって、ものすごく困難だからこの手の本が溢れるんだろうな。動物園から放牧場への扉をギギーっとこじ開けようとしているのが多分我が家の現在。この扉がまた重いんだよな。色々なフィールドを行ったり来たりしながら、大人として完成されていくのだし、何歳で仕上がるのかなんてわからんからなー。段階の特徴はわかったけど、まぁその時々にできることをやるのみ。2025/06/18
ニョンブーチョッパー
8
★★★☆☆ 小学生~中学生くらいまでの親が対象かな。結構対象年齢の幅が広くて、どちらかと言うと低年齢層の親を意識しているような印象。子どもが中学生くらいになったら特にそうだけれど、縛り付けるのではなく、子どもの自主性に任せるしかない。親が「勉強しなさい」と言っても効果がないどころか、逆効果なこともある。シングルタスク型orマルチタスク型×親or子どもの4通りのパターンごとの処方箋について、そういう分類で考えたことがなかったので、なかなか興味深かった。2024/12/14
ray
6
☆4 人に言われなくても行動できるようになるためには少しずつ手を放していかなければならない。動物園型→牧場型→サバンナ型。牧場型:人と比較しない。監視ではなく観察。選択肢は親が与え、子どもが決定・判断の訓練をする。計画通りに行かなくても受け止める。やらせたいことではなく、子どもがやりたいことを応援。親は生活面、精神面で支え、子離れの練習。雑談をたくさんする。あいさつ・時間管理・整理整頓を身につけさせる。しなさい言葉×。サバンナ型:お金、健康、人間関係、将来設計の管理ができるようになってから。詐欺搾取注意。2023/08/11
家主
5
60A 子育てを「動物園型」「牧場型」「サバンナ型」に整理。行動範囲や自立や自由の軸と、限定や管理や安全の軸で、子育ての3ステップを示している。うまくステップを移行できるかが難しい。一旦次のステップに行ったとしても、挫折して戻ることもある。自分はどう育てられたか振り返るのも良さそう。親としては、自分が今どの段階か把握することが大事。また、マルチタスク型とシングルタスク型に親も子も分類する考え方も紹介。そうすると、親×子で、4パターンの親子関係に整理できる。親マルチ×子シングルが1番しんどそうだ。2023/11/12
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