小学館文庫<br> うらさだ

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小学館文庫
うらさだ

  • 著者名:さだまさしとゆかいな仲間たち【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 小学館(2023/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094072723

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内容説明

デビュー50周年を彩る豪華面々のさだ論!

さだまさしの「うらの顔」を知る知識人たちによる「さだ論」が待望の文庫化!

デビュー50周年特別企画として、グレープの吉田政美が結成と解散にまつわる裏話や再結成をめぐる悲喜こもごもを初披露!


コンサート回数は日本一の4600回超。作った曲は600曲以上。著書はベストセラー。かつて背負った借金は35億円。

何より「さだまさし」によって人生が変わったという著名人は多い。
彼らの証言から「さだまさしの秘密」を探る。
案内人は寺岡呼人。

主な内容は以下の通り。

●笑福亭鶴瓶×立川談春 「談志も嫉妬したトークの腕」
●高見沢俊彦 「しゃべりにギターをつけさせられた」
●鎌田實 「『病』を世間に伝播させている」
●小林幸子 「『小銭ならある』と楽しませる人」
●ナオト・インティライミ 「アラファト議長との共通点」
●カズレーザー 「焼きたてのトーストみたいな存在」
●泉谷しげる 「個人的な『ため息』を表現」
●レキシ 「破天荒な生き方は初期衝動のため」
●若旦那 「さだまさし=親父」
●堀江貴文 「『1兆人に1人』のレアな価値」

NHK『生さだ』の「テレビじゃ言えないうら話」も収録!

※この作品は単行本版『うらさだ』として配信されていた作品の文庫本版です。

(底本 2023年7月発売作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chantal(シャンタール)

60
ちょっと前に父に頼まれネットで小椋佳とちあきなおみのCDを買った。先日「大事な事を言うの忘れてた」と真剣な面持ちで何事かと思ったら「小田和正も買って欲しかったんだ」え、お父さん、小田和正好きだったんだ?先日NHKの小田和正の番組見て思い出したとかで。録画を一緒に見たけど小田さん歩き方や話し方はすっかりおじいちゃんになったけど、声は相変わらずすごい。逆にまっさんは矍鑠としてるけど、声が出なくなってきてるよね・・まっさんの愉快な仲間たちは皆「仕事し過ぎ」とまっさんを心配してる。ほんとに、いつまでもお元気で!2024/03/23

ガンジス川沐浴子

3
歌も人もよく知らないけど読んでみました。 でも曲とか知っているほうがより楽しめるんじゃないかな。 本人が出てこない、周りの人たちがさだまさしを語る本。 島を個人で所有してるってすごいな。2023/07/23

きーた

2
(再読)単行本持っているけれど、吉田政美さんの寄稿文が追加されていると知り文庫本('23.7/11初版第1刷発行)購入。 著名人たちが語る“さだまさし” 読み返し、改めて、さださんってホント凄い! そして、文庫版特別企画「俺は会社員なんだ。勝手に予定を入れるな!」 愚痴ってるけど楽しそう。(笑) ”今まで見たことがない「さだの表情」”ジーンとした。 ラストのオチ、吉田さん巧い!2023/08/08

Asaya

1
単行本も買ったが、文庫になったのならさだファンとしては買わないわけにはいかない。しかしまさか文庫になるとは思わなかった。この手の本は正直万人受けする内容ではないからなぁ。本人は一行も書いてないのに自分の本が出ちゃうなんて、やっぱりさださんの人柄、凄さなんだろうなと思う。2024/03/23

カノープス

1
本人は一切登場しない【さだ本】。インタビューの文字起こしゆえ集中して読めば2時間もかからない。読み応えあったのは泉谷しげる。ロックの様式美が持つ構造的な問題からさだの歌の本質へと展開するさだまさし論、作家論、芸術論は一読の価値あり。こうした長年一線で戦ってきたアーティストの音楽論を知る機会は意外と少ない。すぐに人生や生き様についての話に陥りがちな中にあり、非常に貴重な証言として強く印象に残った。2023/07/16

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