内容説明
「アーキビスト」として「はたらく」ということを具体的な事例を通して紹介。様々な学びがここにつながり得ること、備えるべき知識と技能は何か、どのような広がりを持ち、「アーキビスト」になることで社会にいかなる付加価値をもたらすことができるのかを考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paluko
6
アーカイブの歴史や関連する法律の話はなかなかに小難しくて目が滑るのだが、アーカイブの重要性を示す実例、たとえば特別養子縁組に関する記録管理や東日本大震災対策機関の議事録未作成問題、ナチス~東ドイツ秘密警察の権力行使においてデータベースが極めて有効な武器となっていた等の事例紹介にはまさに蒙を啓かれる思いがした。人類の進歩は個人の寿命をはるかに超えて知識経験が蓄積されることに拠っているのだから、記録(アーカイブ)が生命線になるのは考えてみれば当然か。2024/03/26
Go Extreme
1
アーカイブズとアーキビスト アーカイブズへの誘い: 個人の存在証明としての記録 法制度・社会システムの改善のために 歴史研究とアーカイブズ 人と資料・情報をつなぐ アーキビストをめざす: アーキビストの仕事、その知識と技能 世界とつながるアーカイブズ アーキビストのキャリアデザインと生活 アーキビストの「仕事場」から: 国のアーカイブズ 豊島区の公文書管理 民間企業の記録管理を支える アーキビストの研究活動と社会実践 アーキビストには何ができるのか アーカイブズに関する世界宣言2022/05/10
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