内容説明
平凡なサラリーマンだった浅見克則は、はずみで傷害事件を起こしてしまう。判決は懲役一年。だが、試行段階の「消失刑」を選べば刑期が短縮され、自宅で過ごせるという。ただし、特殊なリングの装着で周囲から“見えない”存在となり、人との交流は完全に禁じられる。深く考えず選択した彼に押し寄せる過酷な運命――絶望的な状況の中、彼が見出した一筋の希望とは?(『ボクハ・ココニ・イマス 消失刑』改題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるく
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単行本持ってるので、文庫は買ったまま未読でした。 ラスト、いいなぁと。買ってすぐ読まなかった事を後悔。 最後のシーン、加筆されて、より素敵なラストになってました。2023/11/30
ブブジ
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ハッピーエンドになるかと思っていましたが、どうにも煮え切らない終わり方。主人公はあれでよかったの?とか、姿が見えず銀行にも行けないのに家賃はどうやって払っていたの?とか、装置の電源はどうしたの?とか、いろいろ気になるところが見られました。2023/11/01
ひろき
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だらだら2023/09/14