内容説明
「現実」が厳しければ厳しいほど、人びとのファンタジーが花開く場所はメルヘンの世界以外にはない。メルヘンは生や死、哲学的命題まで簡単な表現で提示する。「グリム童話」のあまり知られていない話から想像力の意味を探る。
【目次】
第1章〈しあわせ〉のゆくえ
(1)「しあわせハンス」
(2)「漁師とその妻」
(3)「六人の家来」
第2章 兄と弟のはなし
(1)「命の水」
(2)「唄う骨」
第3章 愛と憎しみのかなた
(1)「お墓へはいったかわいそうなこぞう」
(2)「親不孝なむすこ」
第4章 かぎりないユーモア
(1)「ものぐさ三人兄弟」
(2)「おいしいおかゆ」
(3)「もの知り博士」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじこ
6
話があっちこっちに行っているためにかなり内容が散漫になっています。2019/07/24
かず1号
6
単純にあまり知られてないグリム童話を読みたいだけだったけど、時代背景や日本の神話まで含めた解説が圧倒的なボリュームでちょっと気圧された(~_~;)2017/07/11
かじろう
2
例え話というか、解説が多く話が横道に逸れる印象をうけた。グリム童話を純粋に読みたかったため、途中で読むのを放棄してしまった。2021/07/11
ジュリ
1
グリム童話が何を伝えようとしているのか、どういったことを象徴しているのかを知りたかったのだけれど、少し違う内容だった。2023/03/02
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