世界史から見た新宿騒乱事件

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世界史から見た新宿騒乱事件

  • 著者名:柴田潤一【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 彩流社(2023/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784779128806

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内容説明

1968.10.21(国際反戦デー)までの道のり「結果」には歴史的な背景がある。「歴史」から学び行動することこそが重要だ。

歴史的事象の鍵語は「近代市民社会の成立」だ。その基軸が独立自営農民と近代産業資本である。60年代の運動末期には党派闘争で学生側にも警察側にも死者がでた。その後、爆弾闘争によって市民にも死傷者がでた。病を得た著者はいつ死んでもおかしくない身となって、かつて運動の「渦中」にいた者として書き残しておきたいことをまとめようと決意。若い世代が、かつての「著者」たちの経験を知り、今後に役立ててほしいという一念からのことであった……。

【目次】
第一章 新宿騒乱事件とロシア革命
第二章 ヨーロッパの農業形態と産業革命
第三章 ヨーロッパ 海の宗教戦争
第四章 東方正教会と農民の革命運動
第五章 第一次世界大戦とロシア十月革命
第六章 ロシアとドイツの運命を分けたもの
第七章 スペイン内戦・ベトナム戦争・全共闘運動
第八章 国家の文化的背景の考察
エピローグ
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