鍵盤ハーモニカの本

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鍵盤ハーモニカの本

  • 著者名:南川朱生(ピアノニマス)
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 春秋社(2023/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784393935286

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内容説明

鍵盤ハーモニカの製造の歴史や教育現場での受容、構造の秘密、〈誕生〉の瞬間など、様々なシーンを豊富な資料とともに巡る。楽器愛に満ちた、読んで、見て、楽しい一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hnzwd

20
子供のころ誰もが触れた事のあるであろう楽器「鍵盤ハーモニカ」。本書は、ピアニカとかメロディオンという商品名で呼ばれることがほとんどな楽器について、真摯かつ丁寧にまとめた一冊です。なぜ国内で広まったのかを解説する一章。なぜ音が鳴るのかを説明する二章。海外へとその起源を辿る三章。写真や図解も多い上、ほとんどが一次資料に直接当たった上での記述になっており、、一級の資料じゃないでしょうか。内容も専門的になり過ぎず、"見た目は聖書。組み立てると楽器。"とか、"ファスト鍵ハモ"とか、、センスあるユーモアも◯。2023/11/04

takataka

1
★★★★☆子供たちが小学校で使っていたあの鍵盤ハーモニカについて、なぜハーモニカに代わって学校教材となったのか、考えてみると不思議でした。鍵盤ハーモニカ奏者である著者が、この疑問を歴史的に解き明かしてくれると同時に、 この楽器の成り立ちを調べてくれています。2024/01/13

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