歌うサル テナガザルにヒトのルーツをみる

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歌うサル テナガザルにヒトのルーツをみる

  • 著者名:井上陽一【著】/岡ノ谷一夫【その他】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 特価 ¥990(本体¥900)
  • 共立出版(2023/06発売)
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  • ISBN:9784320009370

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内容説明

高校の地学教師であった著者はふとしたきっかけでボルネオの原生林に行き,テナガザルの歌を聞いた。その歌に魅力を感じ解読しようとした結果,気がつくと20年間も野生テナガザルを追跡することになった。また,動物園で出会ったテナガザルがあまりヒトによく似ていることに驚き,その認知について様々な実験観察を通してヒトとの比較を試みた。最終的には,小型類人猿であるテナガザルを通して,ヒトのルーツを問う。
テナガザルの歌の特徴やヒト言語との類似,テナガザルの隣人関係について述べながら,コーディネーター岡ノ谷先生が提唱する「言語の歌起源説」に迫る。熱帯雨林でのフィールド調査はどのようなものなのか,ボルネオテナガザルはどのような生活をしているのか? テナガザルの歌はどのような特徴があり,何か意味があるのだろうか? テナガザルはどのような能力をもっているのか? 著者の疑問とともに,臨場感を味わいながら読み進めていくことができる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2022/12/27

y

1
動物園であまり注目したことはなかったけれど、これを機会にテナガザルをよく見てみようと思いました。 膨大なデータをまとめた結果が本書だと思うのですが、まだまだ分からないことが多そうです。 本文はもちろんですが、コーディネーターの文書も素敵でした。2022/08/05

あらた

0
言葉でコミュニケーションするのは人間の専売特許と思われていたがそうではなくなるのももう直ぐなのだろう

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