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内容説明
芸能生活60周年記念
17歳で喜劇役者の石井均に弟子入りし、翌年に吉本新喜劇へ。ヘレン夫人との出会い、歴代総理との交流など秘話満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoji
28
西川きよっさんの自叙伝。幼少の頃から青年期にかけて、赤貧生活で大変なご苦労をなさったようです。果たして、関西ローカルのパンチDEデート、プロポーズ大作戦がブレイクし全国区に。以降は超売れっ子。経歴も華々しく、参議にもトップ当選。今や吉本の重鎮。概ね順風満帆だったようです。書かれてはいませんが、絶頂期に相棒がタクシーの運転手に怪我を負わせ、お茶の間から消えた頃、きよっさんは人知れず努力したのではなかろうか。幼少の頃から青年期の頃のメンタリティが、人生の礎になっているんやろな。2023/08/23
ばんだねいっぺい
25
何度知ってもヘレンさんとのなれそめ。きよしさんとの出会い。西川さんは、小さなことを積み上げながら、大きな出会いをものにしている。2023/07/26
Nazolove
12
思わぬ方が出版されていたので購入。 私的には目玉、しんどいわ、まじめすぎるという印象が強い方ではあるが、議員をやられていたり、病魔に倒れたり、といった新しい一面を知ることができた本であった。 どちらかというと鬼籍に入られた相方さんの方が印象が強いが、エピソードを聞いてもやっぱり相方さん具合悪くなるよなぁ、と思うばかりの印象であった。 60周年ということで書かれたので改めておめでとうございます目玉の師匠(笑) いつまでもお元気でこれからも芸能活動続けていっていただきたいと思います。2023/07/11
モンティ
3
大好きなお笑い関係の話。学生時代、岡山の片田舎から神戸に住み、休みのは時々梅田花月へ…見たかった人の演技も見られたし、この本には懐かしい名前が次々出てくる。でもやすしきよしの漫才は面白かったなあ…漫才のタイプにも色々あるけれど、変な格好で笑わせるのではなく、ちゃんとした話芸で笑わせてもらいたいといつも思っている。落語家さんはしょうもない話ではなくて、きちんと落語を語って唸らせて欲しい。ドリフターズの笑いもそうだけど、リズム感がないとお笑いは駄面なんだろうなあ。軽く読める作品2023/07/22
ノンミン
1
西川きよしさんの自伝は、貧しい幼少期から芸人として成功し、政治家や司会者としても活躍するまでの波乱万丈な人生を描く一冊でした。どんな困難も「小さなことからコツコツと」乗り越え、周囲への感謝と努力を忘れない姿勢に胸を打たれました。温かい人間味と前向きな生き方に勇気をもらえる作品です。2025/04/20
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