内容説明
外国人観光客や外国人労働者が増え続けている日本にあって、今一度、価値観の多様性について考えてみては如何でしょう。 価値観の多様性はなぜ認められないのか? そもそも価値観の多様性とは何なのか? 価値観とは?多様性とは? 何を認め、何を認めないのか。 考えれば考えるほど、よくわからないことだらけです。 じつは余り深く考えず、自由や平和のような便利な言葉として「価値観の多様性」といった言葉を使っている側面が大きいのではないでしょうか。 本書は専門書にありがちな小難しい話はほとんどありません。気を楽にしてひとつの読み物として目を通してみてください。 読み終わったあとには価値観の多様性に対する見方が変わって、きっとまわりの景色が違って見えるでしょう。 本書は価値観の多様性に興味があるすべての人のために書かれています。
(※本書は2019/9/16に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
29
個人が持っている意見や信条や正義といったものは、産まれた地域や、育った環境に大きく左右される。どのような習慣を学び、どのような教育を受けて、どのような善悪を教えられてきたかによってかなり違ってくる。個人の内面から純粋に発する欲望はあるが、個人の内面から純粋に発する意見や信条や正義はこの世になかった。世のなかには様々な人がいて、民族も違えば宗教も違う。習慣も違えば常識も違う。経験も違えば知識も違う。そこから導き出す判断も違う。いろいろな人がいるから面白くて、その違いを楽しめる。2023/11/26
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