内容説明
日米同盟があるので大丈夫……などと思っていませんか。
その理屈が通らないのは、ウクライナを見ると明らかです。
私たち一人一人が、その現実に目を背けず、向き合うことでしか、
この危機を乗り越える道はありません。
第1章 プーチンが始めた戦争
・誰が、プーチンをとめられるのか
・ゼレンスキーとイスラエル
・プーチンとスターリン ……ほか
第2章 戦争犯罪人 プーチンを裁けるか
・戦争の代償を払わせるために
・過去に裁かれた戦争犯罪人
・アメリカはなぜ、プーチン大統領を裁けないのか ……ほか
第3章 プーチンの情報戦
・総理とガラケー
・LINEを使わない理由
・中国の太陽光発電と太陽光パネルの2つの闇
・中国人が日本の土地を買いあさる理由 ……ほか
第4章 核なき国家戦略
・もし日米同盟が破棄されたら
・専守防衛の残酷と罪
・待ったなし! セキュリティ・クリアランス
・日本の安全保障のロールモデル ……ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takuya Nishida
1
時節柄このタイトルにはなっているけど日本も安全保障問題全般を真面目に考えましょうといった内容 とても常識的で勉強になると思います。2024/08/11
ゆーじ
1
「プーチン」第3弾。ウクライナ戦争から透けて見える日本の安全保障のあり方を外交、法整備、セキュリティ、食料問題等具体的例を示し論じている。脅威は武力だけではない。日常生活にも様々な脅威が無知覚に深く侵襲している。有事の際の我が国の安全保障体制は余りに脆弱で特に自ら頚木を嵌めている第9条は改正し専守防衛から積極防衛へ変革させなければならない。安全保障は最も重要な国家戦略であるはず。冷戦を経て世界秩序が大きく様代わりしている今、我々日本人の思考はパラダイムシフトを必要としている。 2023/08/20
たっちゃん
0
日本の安全保障政策について、改めて考えさせられた きわめて現実的な話で退屈しなかった。 2023/12/23
ひっぴ
0
ウクライナだけでなく、日本の国防についても触れられている。ウクライナは核を持たない国で、未来の日本の姿と言える。台湾有事は、日本も有事。アメリカに頼りすぎた今の国防に危機感を持つべき。 日米安保条約も磐石ではない。 2023/09/12
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