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内容説明
「たんぱく質が大切」。その考え方が浸透し、最近は意識して肉を多めに食べる人が増えている。中には、健康のためにと、プロテインでたんぱく質を補う人も。金津氏は、そんな風潮に警鐘を鳴らす。肉を代表とするたんぱく質は、ただ摂取すればいいわけではなく、その摂り方が重要だ。そのうえで、肉や魚を「おいしく」「たっぷり」食べられることが、健康の証だという。「おいしく」「たっぷり」食べられない身体のまま、無理に肉や魚を摂取すると、疲れやすい、気力が湧かない、お腹を壊しやすい、よく眠れないといったさまざまな不調が出てくる。本書は「たんぱく質」の正しい食べ方を説き、より健康な身体へと導く一冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
50
たんぱく質を摂っているのに、それが小腸で吸収されない人が多い。なぜなら、リーキーガット症候群という上皮粘膜の炎症によって、たんぱく質の吸収が悪くなっているから。目からウロコの指摘だった。そうなると、プロテインを飲んでも効果が得られないばかりか、お腹の調子も悪くなるのだと。また、糖質、果糖も危険要素で、たんぱく質不足に陥るのだと。ただし、てんさい糖やラカンカという甘味料は血糖値や中性脂肪の上昇につながる危険はないそう。とてもわかりやすく説得力のある1冊で、著者の管理栄養士としての研究と実践の集大成。2024/03/18
とよぽん
49
腸内環境を整えることが重要。内壁に炎症をもたらすのがグルテンとカゼイン。それらを2週間断つと、整った!と実感できるほど改善されると。また、身体に良い油についても言及してある。大いに参考になった。小麦に含まれるグルテン、かなりの加工食品にも含まれていることを知った。米粉パンを探すようにしようと思う。2024/02/24
belalugosi6997
25
ほぼ毎日150gの鶏むね肉を低温調理器で料理して、運動後にはプロテインを飲んでたんぱく質を摂取している私としては衝撃的な著書。たんぱく質は摂取より吸収されて初めて栄養になるらしい。肉なら鶏の胸肉に限らず、何でも良いと目から鱗が落ちる。小麦系や乳製品はご法度、麦系は我慢できそうだけど牛乳やヨーグルトを我慢か…?プロテインは体に悪い?唖然…。糖質の取り過ぎに注意、内臓脂肪を減らすには糖質の量を減らせば良い。脂質は関係無し。これを実践できる人いるの?反ワクチン運動のようにこだわり過ぎてストレスで不健康になりそう2025/03/30
読書は人生を明るく照らす灯り
16
お金がない人はどうすればいいのかな??激安スーパーで買い物してる人はどうすればよいのやら。酔わないアルコールを摂取しているというのは納得!2024/11/06
かつおさん
16
目から鱗の話。技術の進歩や新たな発見によって過去の常識が塗り替えられることに少しずつ慣れてはきたが、結構身近な話だけに驚いた。糖質は悪者でタンパク質が大切なのは理解していたが小麦製品や乳製品が「リーキーガット」の引き金になり、カロリー計算は無意味で、果物はNG、等々。どこまで本書の内容を取り入れるかにもよるけど従来の栄養学や栄養指導の内容を大幅に見直さないといけないだろうね。又、小麦関連や乳製品業界への影響を考えると国として安易に方針は出せない気がする。先ずは自分で試してみるか。2023/11/09
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