企業進化を加速する「ポリネーター」の行動原則 スタートアップ×伝統企業

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企業進化を加速する「ポリネーター」の行動原則 スタートアップ×伝統企業

  • ISBN:9784296001453

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内容説明

本書は、企業進化に関する提言書である。「スタートアップ×伝統企業」の連携によってオープンイノベーションを推進していく実践的ポイントを解説する。
スタートアップ大国であり、オープンイノベーションが活発な米国においては、GAFAMなどのテック企業だけでなく、ウォルマートなどの伝統的企業もスタートアップの買収などによって進化を実現している。
しかし、日本の伝統的企業とスタートアップの連携が成功したという話は、あまり聞かない。性質が違い過ぎる両者は、うまくかみ合わないからである。大企業とスタートアップの性質は必然的にぶつかり合うものであるが、「自前主義」で成長してきた日本の伝統的企業では、その傾向がなおさら強い。
この課題を乗り越えていくためのカギは「ポリネーター」にある、というのが本書の着眼である。詳しくは本編で述べていくが、「ポリネーター」とは、スタートアップと伝統的企業をつなぎ、両者の持ち味をうまくかみ合わせる存在である。本書では、その行動や育成について考えていく。(「はじめに」より)

目次

序章 オープンイノベーションとポリネーター

第1部 オープンイノベーション思考への転換
第1章 スタートアップ連携の必要性
第2章 自前主義からの脱却
第3章 組織カルチャーの刷新

第2部 ポリネーターの行動原則
第4章 スタートアップとの関係構築
第5章 社内の駆動
第6章 トップとの一体化
第7章 資金の確保
第8章 あきらめない

第3部 ポリネーターの育成と組織
第9章 ポリネーターをどう育て、どう活かすか?
第10章 VCを使って学習機会を得る

補論1 「両利きの経営」の実践地図
補論2 解説オープンイノベーションとイナーシャ問題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruki

5
既存企業内でスタートアップとの協業、M&Aを担う媒介者の心構え、目線を実例含め紹介。両利きの経営を通底とし、探索の実践形態と捉え、イノベーションを生む組織へのアライメントを意識。行動原則は、企業のハンティング・ゾーンに合致した探索を実施し、スタートアップ/SVのルール、企業文化、生態系を理解した上で、トップを焚きつけ、経営企画との適切な予算確保と采配の合意形成、事業部の成果指標やスピードのはめ込み、PoCから成功体験をインキュベーションし、スケール目指し組織と資金を適切管理する粘り、と広く高い視点である。2023/09/01

MAKOTO

5
大企業とスタートアップの連携について、実践的なことが書かれているので関連する仕事をしてる人には参考になりそう。 ただ大企業下げ、スタートアップ上げが全体から滲み出ててちょっと目に余るかな…2023/07/08

takao

2
ふむ2024/06/21

ERIKOF

2
伝統企業も変わらないと生き残れない今、この本で描かれているポリネーターという役割はとても重要かつ魅力的な立場だと思う。ただ、誰でも出来るわけではない。企業の中でひとつの歯車になりながらも、時にはその形を変えて周りを動かさないと役割を果たせない。 ピッチャーにもなり、キャッチャーにもなる。間接部門の巻き込み。矛盾のマネジメント。選択と分散。イナーシャ。 気になるワードが沢山!2023/11/21

Mike

2
スタートアップと伝統企業のオープンイノベーションをどう成功させるかとの視点。理論・理想は理解できるが、人間がオペレーションする限り難しい面もある。2023/08/26

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