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内容説明
橘川武郎、高村ゆかり、瀬川浩司、平沼光、田辺新一、杉本康太、黒崎美穂――。
第一人者が集結し、政策を大胆に見直す。
気候変動問題への対応、コロナ禍からの復興、地政学的なエネルギー安全保障への対応、そして、脱炭素経営の必要性など、様々な要素が複雑に絡み合い、我々はこれまでにない異次元のエネルギー危機に直面しています。国産エネルギーの積極活用、再生可能エネルギー政策の注目点、エネルギー高騰時代のクリーンエネルギー技術、住宅・建築分野での徹底した省エネ、投資家・金融家視点でのエネルギー政策など、各分野の第一人者が大胆な改革を提示します。
目次
第1章 ウクライナ危機の最大の教訓――エネルギー自給率の向上(橘川武郎)
第2章 再生可能エネルギー政策の三つの注目点(高村ゆかり)
第3章 エネルギー高騰時代のクリーンエネルギー技術を見極めよ(瀬川浩司)
第4章 エネルギーとのセクターカップリングでEV普及を(平沼光)
第5章 生き残りのカギは「徹底した省エネ」(田辺新一)
第6章 日本の電力市場の設計――これまでとこれから(杉本康太)
第7章 エネルギーショックに対峙する投資家の視点(黒崎美穂)
第8章 メッセージ 日本の生き残る道(共同執筆)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
2
最近、編著社の一人である橘川武郎氏の話を聞く機会があり、著作を読んでみることに。エネルギー変革は製造業に身を置く者としては喫緊の課題でもある。シンプルな結論ながら、橘川氏がいうように徹底した省エネと、再エネへの転換にならざるを得ないのだが、どのように国と企業が負担し合うのか、難しいところだ。大きな問題だが、どう腹をくくれるのかが問題になりそうである。2024/03/04
ふわふわ
0
日本はエネルギー自給率が低い。再エネ、省エネ。これから太陽光発電が増えていくと思う。これからエネルギーを発電、消費、蓄電していくか重要である。2024/08/17