幸齢者――幸せな老後のためのマインドリセット

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幸齢者――幸せな老後のためのマインドリセット

  • 著者名:和田秀樹
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • プレジデント社(書籍)(2023/06発売)
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  • ISBN:9784833440523

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内容説明

【内容紹介】
2022年オリコン年間本ランキング・作家部門第2位、和田秀樹さん最新刊!

高齢者が共通して「後悔」していることが6つある。
「がまん」をやめれば、「つらい高齢者」は「しあわせな幸齢者」になれる。
高齢医療の専門家が優しく教える、今日からもっとラクに生きるためのコツのコツ。

70歳を超えて楽しく、充実した暮らしを送っている人は、高齢者ではなく“幸”齢者。呼び方を変えれば「超高齢社会・ニッポン」はもっと明るくなる、みんなが笑顔に、心豊かになれる──。

長年医療の現場で高齢者たちを見てきた和田さんは言います。

「いま本当に必要なものは、60歳以降の“マインドリセット”です。つまり、考え方のスイッチです。これをやらなければ、どんなにいい方法を提案しても、現実は何も変わらないということを確信しました」

そこで本書ではまず、後半生を豊かに楽しく生きることを阻害する数々の「壁」の正体を具体的に明らかにしていきます。そのうえで、固定観念を乗り越えるための「マインドリセット」の方法を優しく語ります。

「日本を、苦労を重ねて人生をまっとうしてきたすべての高齢者が“幸せ”を意味する“幸”齢者と呼ばれる国にしたい」と心から願う老年医療専門家・和田秀樹さんが、高齢者ご本人、また老親のいる現役世代へ贈る、「本当に伝えたかった」メッセージ。
【著者紹介】
[著]和田 秀樹(わだ・ひでき)
1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院・浴風会病院の精神科医師を経て、現在、日本大学常務理事、川崎幸病院顧問、一橋大学・東京医科歯科大学非常勤講師、ルネクリニック東京院院長、著書には『70歳から一気に老化する人しない人』(プレジデント社)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『80歳の壁』『70歳の正解』(以上、幻冬舎新書)、共著書には『頭のよさとは何か』(プレジデント社)などがある。
【目次抜粋】
序章「幸齢者」へのマインドリセットのすすめ
第1章「お金」へのマインドリセット
第2章「子ども」へのマインドリセット
第3章「夫婦」へのマインドリセット
第4章「医療」「健康」へのマインドリセット
第5章「生き方」「生活」へのマインドリセット
終章 マインドリセット7カ条
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タピオカ

21
幸せな老後のためにはマインドリセットが必要。7ヶ条は①勝ち負けで考えない②試してみないと答えは出ない③「かくあるべし」思考は棄てる④いまを楽しむ⑤人と比べない/高齢者による高齢者差別はしない⑥自分で答えを出す⑦人目は気にしない 70代になったら生活全般がまんをしないで好きなことをしていい自由にしていいと言われると年をとるのも怖くない。2023/11/18

harhy

7
過去のことを手放し、若い時とは違う形で、生き方をうまくマインドリセットができたら、どんどん老いて肉体や経済的状況が不自由になっていっても幸せはつかめる。希望が与えられる本だな。2023/11/18

pinevillageKNG

7
幸せに人生を謳歌する「幸齢者」となるには、やりたい事を我慢せず無理をしないで心に自由に生きることである、と説く本書。特に以下はすぐにやめた方が良い。 ①薬のがまん②食事のがまん③興味あることへのがまん 若い頃に言われてきた「良いこと」が60代以降にもそのまま当て嵌る訳ではないというメンタルリセットは、若い人にも通じる大事な考え方。 お金のパートはDIEwithZEROなど近作の名著にも通じる考え方だったため楽しく読めました。「相続税を100%にする」という案は極端だけど「確かに」とも思いました。2023/08/13

ペミカン

5
予約者が意外に多く、やっと読めた一冊。岸田さんが使い出したのでご存じかも?w コロナ出始めの頃から著者の言動に心奪われていたので、前期高齢者としてまさにタイムリーヒット!一気にすっきりして今日から元気に生活できそうです。2023/10/10

manami

3
まだ高齢者とは呼ばれたくはないけれど、退職して自由な時間が増えてから、これからの時間の使い方に思いをめぐらすようになってきた。「高齢者になったらがまんをするのではなく、好きなことをしていい。高齢になるというのは、すなわち自由になること」という著者の言葉には、背中を押される。マインドリセットというかたちで、これまでのものの見方を変え、生き方を変えるのは大切なことかもしれない。●「かくあるべし」思考は捨てる ●いまを楽しむ は、特におぼえておこうと思う。2023/08/20

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