内容説明
フランスに住んで7年、たくさんのことを手放したら、毎日がとても過ごしやすくなりました! ・「朝活」をやめた――早く目覚めた日は、パン屋さんに向かい、焼きたてのバゲットを買う。 ・「ヒールの靴」をやめた――石畳のある中世の街並みが残るエリアでは、フラットシューズやスニーカーのほうが歩きやすい! ・「無機質なインテリア」をやめた――可愛らしさや個性がちりばめられている夫の家。物が多いのに整理整頓されていて、閉塞感が全くない。 ・「ポイントカード」をやめた――マルシェでは、魚を買ったらレモンのおまけをくれるし、チーズ屋さんやお肉屋さんでは試食もさせてくれる。 「フランス」と聞いて、「上品」「優雅」といったことをイメージされるかもしれませんね。でも、それだけじゃないんです。この本では、浪費家&完璧主義だった日本人クリエイター・ロッコが、「“素朴”で幸せな暮らし」の秘密を、撮り下ろし写真と共に紹介します!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさぎ
17
書店で一目惚れした1冊。とても良い本に出会えた。素敵な写真に癒されつつ、異文化を覗けてすごく素敵な体験ができた。国民の環境問題への関心の高さにビックリ。食事に3時間かけるという話はよく聞くけど、そういう会話によって環境問題や政治問題に対する関心が高くなっていくんだろうな。自分の考え方にぜひとも取り入れたい事柄も多くあった。そして随分緩くなったと思ってたけど、それでも私達って頑張りすぎてるんだなぁと思う。もう少し肩の力を抜いていきたい。もう少しくらい不便でもみんなで休めた方が良いんじゃないかな、と私は思う。2024/03/05
べる
16
フランス暮らしが素敵な写真と共に見えてくる中で自分の常識や固定観念を省みることができた。「やめる」というのは手放しすだけじゃなくて、無関心でいることをやめて取り入れることもあった。イソップのヒュイルという香水やデリケートゾーンのケア商品などが気になる。美容にはお金をかけずに年を重ねることを楽しんでいた。唇一つでメイク完成は羨ましい。料理も平日は質素にスープだけ、サラダだけ、と時間やお金を節約。フランスは愛の国で、結婚してもカップルであり続けることや、交友関係も自分で作っていく習慣を取り入れたいと思った。2024/12/08
うずら
15
かつてピーターメイルの『南仏プロヴァンスの12か月』を読んで放心うっとりの自分としては手に取らずにはいられなかったこの本。切り口は違ってもフランス何たらと来ると弱い自分。環境を変えることはそれまでの当たり前を考え直す機会でもある。読んで何だか清々しい。2024/03/08
K1
12
移住先のフランスでやめた習慣を100個あげています。「当たり前」はその人の中での基準ーこだわりを捨ててみよう。2023/08/02
杏
6
★★★★★ 海外の人と関わる仕事をしており、常々思うことがある。彼らは自分がどう見られるかを気にしていない。緩く自分らしく生きている。私も私の「べき論」を少しずつ捨てて身軽になろう。2023/09/21
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