平凡社新書<br> 日本の闇と怪物たち 黒幕、政商、フィクサー

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平凡社新書
日本の闇と怪物たち 黒幕、政商、フィクサー

  • 著者名:佐高信/森功
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 平凡社(2023/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582860009

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内容説明

バブル期の経済事件の主役、時の政権と結びつく財界人、裏社会の住人などを俎上にあげ、時を騒がせたスキャンダルの深層を語り合う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

101
この二人の対談だから悪口雑言が飛び交うことは想定済だが、ここまでいくと読んでいて不快になってくる。統一教会/創価学会/許永中/葛西敬之/中曽根康弘/田中角栄/竹中平蔵各氏をテーマとして、彼らの所業を徹底的に悪しざまに誹謗する内容。しかも、対象人物を敬称なしに呼び捨てにするような尊大な姿勢に、「一体何様のつもりか」と著者二人に問いたくなる。確かに、新自由主義的な社会風潮を主導した人たちへの憤りに共感を覚える部分はあるが、自分と考えが違うからと言って、人の尊厳を冒すような口調で語る態度を、私は快しとしない。2023/09/13

confusion_regret_temptation

30
ただの悪口に思える部分が無いこともないが、この方たちだからこそのリアルな人物評が読めた。それぞれの闇はもっともっと深いのだろうけど、わかり易く説明してくれました。2023/12/01

Isamash

25
2023年6月出版の佐高信と森功の対談書。許永中、葛西敬之、中曽根康弘、田中角栄、渡邉恒雄、瀬島龍三、宮内義彦、竹中平蔵、南部靖之等が取り上げられている。JR東海のドンで安倍首相の後援者代表と認識していた葛西敬之に関して、知らないことが多くて面白かった。国鉄分割民営化の中心人物で、東芝救済目的でリニアを推進し、NHK経営委員会等を通じてのメディア支配も進めていたとか。スケールが大きな陰険な怪物。自著にも書かれていたが、キッシンジャーによる独立外交目指した角栄排除も記載。ヤクザ稼業的な南部等の政商には嫌悪感2024/01/15

こも 旧柏バカ一代

23
中曽根さんの辺りの当時の空気を知らないから何とも言えないが、、中曽根さんってばロッキードの件で結構やらかしてたんだな、、それなのに?この辺りは100年後とかに公文書が出たら判るかな?知らんけど。2023/10/19

くものすけ

9
綿密な調査に基づき雑誌に発表した内容に対して裁判沙汰にさあれという(時には賠償金額5億円請求された…最終的に訴えは取下げられる)正に命懸のジャーナリスト根性を持たれる御両者、名前は以前からTV出演などで知っていましたが、本を読み始めたのは極最近です。戦後のフィクサー許永中、葛西敬之、瀬島龍三、中曽根康之、竹中平蔵…出るは出るは知らなかった裏話の数々、表舞台だけではわからない裏舞台、非常に興味深く読む事ができました。さてこれらを知った上で我々はどのような行動を摂るべきか、そこも大問題デスね!2024/07/23

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