みんなが幸せになる引き寄せの新法則

著者名：近藤純【著】

KADOKAWA（2023/06発売）

• ISBN：9784046063076

内容説明

願いは、ただ願っているだけでは思いどおりには叶いません。それどころか間違った引き寄せをやり続けて、幸せを遠ざけている人さえいます。

引き寄せは簡単です。人は例外なく引き寄せの力を持っていますし、使っています。引き寄せとはカボチャが馬車に変わるような特別な魔法ではなく、万物に等しく働いている力です。それなのに「願いが叶わない」「自分には引き寄せることなんてできない」と思い込んでいる人はおおぜいいます。この本はその状態から抜け出すために書きました。「引き寄せられない」と悩んでいる皆さんに、今度こそ実践しやすい方法を伝えます。

結論から言いますね。
いったん自分の願いは脇に置き、「みんなの幸せ」を考えるところからスタートしましょう。

……そのように聞いて、第一印象どう思いましたか。「なんとなくうまくいきそうだ」と感じた方はもちろん、「みんな？なぜ？」と頭に疑問符が浮かんだ、イラッとした方、そんなすべての方々にこの本を読んでいただけたらうれしいです。

僕自身も正直、このアプローチに気づいた時点では、半信半疑でした。でも、すごく取り組みやすい手法なので、自然に続けられた。そうするうちに何度も大きな引き寄せを体験し、意図したとおりに願いが叶っていく経験が繰り返されて、「この方法は間違いない」と確信したのです。

さぁ、あなたも最高の人生を叶えませんか。（潜在意識ラボ/近藤純）

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さばずし2487398]

引き寄せの法則本によく言われるのは自己肯定感を高めてからの相手の幸せという順だが、本書では「他者の幸せを祈るという習慣から始めましょう」と。確かにこのジャンルに手が伸びる人は自己肯定感をすぐに持つには難しい環境の人が殆ど。だからこそのこの発想は面白い。電車で隣に座った人やすれ違う全くの他人の幸せを祈る。その次は例えば店員には目を見てお礼を言うなどの行動。その自分の発する波動が良きものに変わり良いものとして返ってくる。結局昔から言われてきた事だがそのシステムをもっとわかりやすく、実践しやすく誘導してくれる。

2024/04/08

[ルート]

この本を読んで、「袖振り合うも多生の縁」という言葉を思い出しました。知らない人の幸せを祈ることが、新引き寄せの法則だと著者は語っています。つまり道行く人、回りの人に対して、「この人が幸せであればいいな」と願うそうです。マインドフルネスでも、「慈悲の瞑想」という似たような考えがあります。アドラー心理学的に言えば、「共同体感覚」とも説かれています。お金を使うときも、相手を応援する気持ちで使ってみるといいようです。最終的には、知ってる人、自分の幸せも含めて祈りましょう。自分のことも大切に。

2024/01/13

[Tatuyuki Suzuki]

なるほどねって納得できる一冊でした。

2023/06/16

[にくきゅうポチ丸]

心が温まるお話でした。また読みます。

2023/10/05

[おまみ]

引き寄せと聞くとすごくスピリチュアルな目に見えないもののように感じるけど、決してそうではなくて科学的な要素もあると思う。すぐ実践したい内容でした。

2023/12/15