日本におけるソーシャルアクションの実践モデル

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日本におけるソーシャルアクションの実践モデル

  • 著者名:髙良麻子
  • 価格 ¥4,400(本体¥4,000)
  • 中央法規出版(2023/06発売)
  • ポイント 40pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784805854655

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内容説明

虐待やいじめ、孤独死などの生活問題を抱える人々は、明らかに社会福祉の対象であるにも関わらず、十分な支援が届いていない。本書はこうした日本の現状を踏まえ、ソーシャルワーク理論・実践の課題や、協働的なソーシャルアクションの方法を多数の実践事例とともに示す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

22
社会福祉運動や保育運動を記録した本はありますが、ソーシャルアクションそのものを研究した本は数が少ないと思います。「制度からの排除」されている福祉ニーズを持つ人たちの権利をどのようにして守っていくのかを考えたとき、ソーシャルワーカーがただ社会資源を調整するのではなく、必要な制度を使いつつ開発することはとても大切なことだと思います。個人的には制度からの排除だけでなく、制度そのものも作り社会変革と人格発達を伴う社会福祉運動に発展していくソーシャルアクションのあり方をもっと考えたいと思いました。貴重な研究書です。2017/04/15

昌也

0
ゆう様のコメント同様、興味深い研究だと感じました。p99これだけの事例を集めるのは大変なご苦労かと思います。2023/04/24

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