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内容説明
「最近の若者は本を読まない」のは本当なのか?「中高生に読まれている本」の綿密な調査と分析を通し、十代の読書の実態を検証する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
152
各種の統計資料から若者の読書離れは進んでいないし、むしろ小学生などは2000年代からV字回復しているというのは意外だった。もちろん高校生などは横ばいのままだし、大学生や大人になってからも本を読むのは半分ぐらいということだ。また児童書は堅調に推移している一方、文庫ラノベは激減しているのは興味深く感じた。出版社の事情もあり、必ずしも中高生向けとはいえなくなっているという。十代が読みたい内容を「三大ニーズ」と「四つの型」にまとめたのも一読の価値があると思う。2023/08/11
☆よいこ
124
中高生の読書傾向について、学校読書調査や『朝の読書』で読まれた本のデータをもとに考察していく。日本全体の読書時間がそんな大したことないんで、中高大生がそんな読んでないのはそれなりの結果だという。大人が読んでないのに子供に読めて言ってもねぇ…ってことなんだろうけど、10代の学習期に読まなかったら何時読むんねん。何を読んでるか?の分析はとても興味深かった▽ツボ①正負け両方に感情を揺さぶる②思春期の自意識、反抗、本音に訴える③読む前から得られる感情がわかり、読みやすい▽小説以外の本、エモいポエム▽2023年刊2023/10/14
tamami
111
現代日本の若者(主として中高生)の読書の実態を、様々な調査を元に考察する。いわゆる「若者の読書離れ」は俗説に過ぎず、今時の子ども達はかなりな頻度で読書に親しみ、同世代の古典とも言うべき書物を多く産み出しているという。それらの本の共通点を、「三大ニーズ」と「四つの型」に大別する一方で、カテゴリー、ジャンル別の読書傾向も具体的な著者名、書名まで記しては、人気の基にある事柄を考察するなど、現代の若者の読書の世界を垣間見ることができる。年齢を問わず存在する不読層の問題は、全く別に考察すべき課題ということになろう。2023/10/01
mana
110
Audible。案外、読書離れはしていない。今と昔で、大して不読率(全く読まない人の割合)は変わらない。中高生が求める小説の条件や、ラノベは意外と大人世代に読まれているなど。また意外なことに、本を読むかどうかは遺伝要因であるという。本を「読めない」人が一定数いることも留意しないといけない。文庫本が1000円を超える今、そしてこれから、どのくらい読書量を保てるのだろうか。個人消費が難しくなるのなら、図書館には頑張ってほしい。 星7/102026/04/02
Aya Murakami
107
ブックオフ購入。 若者(小中高生)は読書をしていた(ただし、大人が勧める本は読んでない)。後は若者にどんな本が受けているのかが説明されていた。ラノベが売れず、本屋大賞が伸びていたのが意外だった。ウチの弟が高校のころラノベ読んでいたなぁ。後確かに最近のラノベは大人が主人公の作品が多いような?アニメにしてもそういう傾向があるような。中1,中2男子の星のカービィノベライズとなるべくルビを振ろう主張は笑うしかない。2025/11/17
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