地域批評シリーズ<br> これでいいのか埼玉県

個数:1
紙書籍版価格
¥1,012
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

地域批評シリーズ
これでいいのか埼玉県

  • ISBN:9784896378153

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

特色も魅力もなく、パッとしない埼玉県。その理由は日本一薄い郷土愛にある?文化もセンスも郷土愛もない埼玉民のB級ライフに迫る。

人口700万人を超える埼玉県。
これだけ人がいれば「特色も魅力も満点! 」のはずなのだが、何だかパッとしない。その理由の一端は郷土愛が薄い県民性にある。
自分たちに埼玉県人の意識がないのだから、色が出ないのも当然だ。ただそれは、「東京のベッドタウン」として発展してきた県の特性にも起因している。

そもそも、新住民の「埼玉都民」と、かねてから埼玉県に住む旧住民には、地元への愛着度に大きな差がある。
なのに県内には、地元意識の薄い埼玉都民が増える一方で、加えて外国人も激増中。
これでは郷土愛が高まるわけもなく、そもそも「これぞ埼玉! 」って胸を張れる文化がないところも痛い……。

本書はビミョーな埼玉ライフや住民格差の実態、各地で浮上しているさまざまな問題点を取り上げ、埼玉県がどうしてパッとしないのか? その真実に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本

105
埼玉県批評本。データ面で優秀な部分の多い埼玉を持ち上げ、感情的な部分でダサさを前面に出してディスる一冊。県民としては読んでいて不愉快な部分も多々あるが、県民としての統一感の薄さの原因などを解説する部分など目新しい内容も。茨城出身の著者に感情的に貶されることに嫌悪感を感じるのは「埼玉らしさ」なのだろうか。2018/10/18

あっ!chan

34
ブックオフで目に入って手にしました。秘密のケンミンSHOWや映画「翔んで埼玉」なんかで面白おかしく取り上げられる埼玉県、表紙からもその匂いがぷんぷんしていたのだけど、数字に基づいた真面目な内容で、ちょっと期待外れでガッカリ!私も高校時代を挟んで4年間暮らし、本籍埼玉県、しかも親も川越に住んでいるので、中途半端な郷土愛はあります。まぁ本の内容はもちろん、皆さんのイメージは当たらずとも遠からずかな…2020/08/26

Tomomi Yazaki

15
例の映画は観てないけど、自分の住む埼玉が客観的にどう思われているのか気になり購入。先ず、各頁の見出しがデカくて通勤電車で読んでいると周囲からチラチラ見られているようで、ちと恥ずかしい。それから歴史年表等の文字が小さく、しかも太字なので字が潰れて読めない!相撲字か!それはさておき、埼玉県は合併が進んでいる割には市が多く40もある。恐らく全て覚えてる人は、まずいないでしょう。恥ずかしながら初めて知った市もありました。そんな埼玉を語るのはこの一冊では無理があります。埼玉県は奥が深いのである。底は浅いけど・・・。2019/09/19

金吾

9
埼玉のことがよくわかる本です。埼玉に住んでいたこともあるのであるあると思いながら楽しく読みました。2020/04/02

バカ殿。

4
東京から埼玉へ移り住み、ダサいたまとコンプレックス感じてたが、むしろ誇りに思うようになり翔んで埼玉。2019/03/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13103932
  • ご注意事項