岩波新書<br> 持続可能な発展の話 - 「みんなのもの」の経済学

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岩波新書
持続可能な発展の話 - 「みんなのもの」の経済学

  • 著者名:宮永健太郎
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 岩波書店(2023/06発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784004319740

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内容説明

あふれるごみ,とまらない温暖化,生物多様性と水の危機――.私たちの身の回りに,環境問題が差し迫る.一人ひとりでは解決できないこの難問を,〈環境と経済〉の視点から解きほぐし,SDGsへのさまざまな取り組みを意味あるものにする道を指し示す.持続可能な発展をめざして,みんなで,ここから世界を変えよう.

目次

はじめに――SDGsは一般常識? ただの流行り?
第1章  人間が死ぬ理由は環境破壊? 経済の停滞?――持続可能な発展という概念
1 環境と人間――環境問題原論
2 環境と経済――経済成長をめぐるビジョン
3 持続可能な発展――環境=経済関係の根本にあるもの
4 持続可能な発展の経済システム
第2章  それぞれが頑張れば問題は解決?――環境ガバナンスの基礎理論
1 コモンズ,そして環境ガバナンス――「みんなのもの」をどう守るか
2 ガバナンス――「社会の舵取り」とその背景
3 ふたたび環境ガバナンスについて
第3章 日本はリサイクル先進国だから大丈夫?――ごみ問題と循環型社会
1 ごみ問題の構造――循環型社会とは何か
2 リ サイクルだけで循環型社会は実現できない――プラスチックごみ問題から考える
3 循環型社会とサーキュラーエコノミー
4 循環型社会に向けた環境ガバナンス
第4章  日本よりも中国・アメリカが頑張るべき?――地球温暖化問題と脱炭素社会
1 脱炭素へ向かう世界
2 日本は脱炭素社会づくりにどう向き合うべきか?
3 脱 炭素社会への道のり①――脱炭素型エネルギーシステムの実現
4 再エネ懐疑論をどう考えるか
5 脱 炭素社会への道のり②――脱炭素型社会経済システムの実現
6 地球温暖化問題と環境ガバナンス
第5章  人の命と生き物の命,どちらが大切?――生物多様性問題と自然共生社会
1 生物多様性から考える環境と経済
2 生物多様性を脅かす要因
3 自然共生社会づくりを阻むもの
4 生物多様性問題と環境ガバナンス
第6章  上下水道とダムさえあればもう安心?――水資源・環境問題と水資源・環境保全
1 水と人間――水問題とは何か
2 水 資源問題を考える――水資源が水資源になる条件
3 水 環境問題とその広がり――下水道だけで問題は解決しない
4 水災害問題の考え方――水害リスク低減とその方法
5 水資源・環境保全とガバナンス
おわりに――落語的環境ガバナンス論,落語的新書
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

くものすけ

12
自家用車の個人所有程無駄なものは無いかも知れません。本書でも触れられていますが、近い将来カーシェアリングが本格化するような気がします。また、再エネよりも省エネがまず重要、太陽光発電でもパネルの寿命は20-30年程度でパネルを生産・廃棄する際にも大きな環境負荷が掛かる事が予想されます。自動車も燃費が良くなると今まで以上に走行距離が増え、結局燃料の消費量は減らなかったとの話もあり。2025/01/30

🍭

5
図書館本、2023年発行。SDGsとは何かを知りたい人、環境保全、生物多様性、水にまつわる環境の話を知りたい人に自信を持ってお勧めできる概説書。環境に関する統治について、第2章 2項で詳細に紹介されていて、ガバナンス(governance・舵取り)とガバメント(government・政府)の違い、政府と企業それぞれの視座から、実態としてどのようにそれらが関わるか。ステークホルダー(簡潔に説明すると、目標達成に影響を与える、与えられる全ての個人・団体)=社会全体と環境問題について考える切っ掛けになります。2024/06/29

yo yoshimata

2
環境ガバナンスの理論紹介から始まり、それを活かす形でごみ問題、気候危機、生物多様性、水問題が論じられます。 県議会で質問した課題も多いですが、本書から学んでより深い立場で質問できるかな。そうしなきゃな、と思った次第。勉強しないとな。2024/05/04

小林涼太

2
経済学と書いてあるから、経済学中心かと思いきやむしろ、持続可能な発展に関する各論について言及した概説書であった。持続可能性に関する本は何冊か読んだが、知らないことも多く、収穫の多い本であった。 例えば、ごみのヒエラルキーは学校教育を転換させるものであり、できる限り広めていくべきものだと思う。 この本は各論に言及するのみでとどまっている分、かなり中立的な立場で書かれている。その点でも参考文献として挙げやすいだろう。2024/03/16

takao

2
ふむ2023/06/21

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