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内容説明
いま,日本の株式市場には多数のアクティビスト(物言う株主)たちが押し寄せ,投資活動を活発化させている.多くの日本企業が買収を仕掛けられる脅威にさらされるなか,買収防衛策を編み出し,数々のアクティビストと対峙してきたビジネス弁護士が,彼らとの攻防をふり返りながら,その実像と対応策をわかりやすく解説する.
目次
プロローグ
第一章 敵対的買収とは
1 「敵対的」買収と「非友好的」買収
2 買収争奪戦 対抗的買収
3 敵対的買収の効用 敵対的買収を正当化する論理は何か
4 敵対的買収・アクティビストの問題 敵対的買収への「抵抗」はどのような場合に許されるのか
5 敵対的買収の手法
第二章 アクティビストとは
1 アクティビストとは その実像
2 主要なアクティビスト
3 アクティビストの戦術
第三章 敵対的買収の歴史 アクティビストの登場から隆盛まで
1 米国
2 欧州
3 日本
第四章 買収防衛策とはどのようなものか
1 どのような会社が敵対的買収やアクティビストの標的になりやすいのか
2 買収防衛策とは何か
3 買収防衛策の色々
4 (敵対的)買収を制限する法規制
第五章 各国は敵対的買収をどのように規制しようとしているか 法的規制と判例の動向
1 米国
2 欧州
3 日本
第六章 敵対的買収と株主アクティビズムの将来
1 株主資本主義とステークホルダー資本主義
2 ボード二・〇とボード三・〇
3 これからの敵対的買収と株主アクティビズムの姿
エピローグ
参考文献等
〔コラム〕
1 三角合併と敵対的買収
2 新聞社は敵対的買収の対象にならない?!
3 ウルフ・パックの語源と軍事用語
4 野蛮な来訪者
5 GAFAの「鉄壁の」買収防衛策?
6 TOBに応募する方法
7 フロランジュ法と二倍議決権制度
8 動物愛護を唱えるようになったアクティビスト
感想・レビュー
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K.H.
おはぎ
Yuichi Tomita
gokuri
うぴー