内容説明
日本人の9割は前頭葉バカである
「知らない」より怖いのは「考えない」こと
40代から危険信号!
前頭葉を使わないと、脳も体も老け込みます。
◎「前例がないからダメだ」と言う
◎行きつけのお店しか行かなくなる
◎だいたい筋のわかる同じ著者の本ばかり読む
◎やる前から答えは決まっているとあきらめる
◎正義か悪か、敵か味方か。二元論で考えがち
前頭葉とは?「変わるための脳」
【クリエイティビティ】【意欲】【考える力】
★コロナ禍などパラダイムが変わったときに対応できる
★従来とは異なるものを新たな発想で作ろうとする
★上の人が言うことを「そうなんだ」とうのみにしない
★笑いとユーモアが大事。あたりまえの枠組をずらす
★意見はコロコロ変わっていい。時代が変わっているのだから
[もくじ]
自己診断「前頭葉バカ」テスト
第1章 なぜ日本人は変われないのか
第2章 そもそも「前頭葉バカ」とはどんな人か
第3章 前頭葉バカを治すための有効な処方箋
第4章 前頭葉バカの壁を超える10の提言
第5章 【特別対談】和田秀樹×橘玲「バカ」の先にある未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
55
日本人が変われないのは前頭葉に原因が、そのポテンシャルを引き出しているのか、引き出せばいいことがたくさんある、という本です。信じたもの勝ちですね。以下メモ。糖尿病でない人は糖尿病の人に比べて3倍もアルツハイマー型認知症の発症が多い。脳内を検索して、脳のどこかにしまわれた記憶を引っ張り出してくるインデックス機能を担っているのが前頭葉。斬新な仮説を立てることがノーベル賞受賞者の共通点。バカなままでいると経済的損失を発生させる。アウトプットの習慣をつけ、ただ動くだけでも効果はある。2024/05/19
ジョンノレン
51
著者自身も時に前頭葉バカのひとりとの基本認識のもと、数多の脳関連本でお馴染みのバイアス絡みの諸点をなぞりつつ、ちょいちょい社会問題についての自説を挟みこむ。その内容についてとやかく言い始めるとキリがなくなってしまいそうなので、参考にしたい対策を備忘録まで。不断の自己観察、毎日実験だと思い変化を楽しむ、日々のインプットとアウトプット、笑いと質の良い睡眠。そして後段は言ってはいけない橘玲氏との歯に衣着せぬ対談。側頭葉の知識集約型よりユニークで面白い前頭葉駆使型の人が少しでも増えることを期待して終える。2024/05/28
Daisuke Oyamada
35
日本人の9割は前頭葉バカだという。「知らない」より怖いのは「考えない」こと。そんな固定概念にとらわれ、前頭葉を使わないと、脳と体は老化する。そんなことを説いています。 前例がないからダメだと言う。行きつけのお店しか行かなくなる。だいたい筋のわかる同じ著者の本ばかり読む。やる前から答えは決まっているとあきらめる。正義か悪か、敵か味方か。二元論で考えがち。 自分は大丈夫なのか・・・ https://190dai.com/2024/02/07/前頭葉バカ社会-自分がバカだと気づかない人たち/2024/02/08
こも 旧柏バカ一代
27
俺、バカだ。前頭葉バカだ。ただ、展開の読める物語は面白くないと感じる事は出来ている。それで毎日、面白い物語を探しにネットを彷徨ってはいる。それ以外の現実世界の行動はバカそのもの。まぁ、自然相手の商売だからどうしてもそうならざる得ない所もあるけど、その行動に対しての理解度が深いかと問われるとNOと言わざる得ない。昔はよく実験とかしてたのにな、、忙しさにかまけてやらなくなってしまった。蛇足だと思われる行動も無駄にはならないとわかっているのにやらなくなってしまった。AIなどを活用していかないとも思っているが、、2024/08/06
GAKU
24
途中で読むのをやめました。2024/08/20