内容説明
ここ数年の日本は、物価上昇をはじめとするさまざまな社会状況の変化もあり、家族、会社、友人などの人間関係がギスギスしがちという人が少なくないと思います。
そんな状況でも生き抜かなければならない、でもやっぱりちょっとしんどいと感じている私たちには、心理学や精神医学ではなく、ドイツの哲学者・カントが遺した言葉が効くかもしれません!
本書は、哲学の本場・ドイツで研究を行っている著者が、膨大な数のカントの名言を厳選。
哲学は難しそうと感じる方にもわかりやすく解説します。
カントからヒントをもらって、心穏やかな日々を手に入れましょう!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
打たれ強さと関係構築力 カント哲学の応用的ヒント 普遍的メカニズムの理解 現代社会の潜在的危険性 哲学センスの汎用性の低さ どこでも必要な打たれ強さ 自分で考えることの重要性 人の生き方に関わる問い 幸福概念の不確実性 倫理的義務の直感的理解 傾向性という傾く性質 理性不要な動物性の素質 行き過ぎた利己性への対処 非利己的動機である善意志 感情と理性を併せ持つ人間 道徳法則への感受性 無条件の価値を有する人間 普遍法則を欲する行為原理 人間性を目的として扱うこと 愛と敬意・二つの人格 困窮者を救う愛の義務2025/05/15
ぽん
0
カントさん達の言葉は難しい… 著者の解説で分かったような、分からないような…2023/11/01
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