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内容説明
東大が転換期を迎えている。花形だった官僚志望が激減する一方、急増しているのが休学者数と起業件数だ。定型化された「エリート」のレールから外れる東大生たちの、周囲や社会の期待を背負うからこそのジレンマ。その実情と、背後で進行する社会の変容とが、現場の声から浮き彫りになる。休学・起業の当事者である現役東大生や卒業生はもちろん、変化する東大の「今」をよく知る教授陣へのインタビューも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sk
4
安定志向から起業志向へ。2023/07/08
クジラ
3
この5年から10年で東大生が変わってきた、という本。起業する人が少ないので日本経済が伸びていないという事が出発点になっているけど、本当だろうか。公の心が薄い人が安易に官僚になってしまうのは、国として大丈夫だろうか。そもそも東大のDNAは官僚育成ではないのだろうか。2023/07/17
えいとん
0
2024年度17冊目。中高時代の同期が出てきてびっくり。離れてしまった人たちも自分の知らないところで頑張っているんだなあとしみじみ思う2024/03/11
松村 英治
0
自分が今在学していたら休学や起業をしているだろうか。2023/09/23