ポプラ文庫ピュアフル<br> 【著者メッセージ付き】余命0日の僕が、死と隣り合わせの君と出会った話

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ポプラ文庫ピュアフル
【著者メッセージ付き】余命0日の僕が、死と隣り合わせの君と出会った話

  • 著者名:森田碧【著】/飴村【イラスト】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • ポプラ社(2023/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591178133

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内容説明

高2の瀬山慶は、涙失病――一定量の涙を流すと死に至る病を患っていた。発症した幼少期から親に泣くのを禁じられていたが、小学生のとき母が亡くなり、堪えきれずに涙を流し、生死の境を彷徨った。以来、極力感情を動かさないように生き、気づけばあらゆることに無感動な人間になっていた。青春真っ盛りの友人たちの中で感じる孤独。いつしか自分も泣いてみたいと渇望するようになる。そんな折、図書館で号泣していた同じクラスの星野涼菜から、泣けるという本を借りるが、その縁で映画研究部――旧“感涙”部へ入部することに。やがて、瀬山は彼女のある秘密を知ることになって……? 累計30万部の大ヒット「よめぼく」シリーズの著者が贈る、涙なしでは驚きの結末を見届けられない衝撃作、第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきみらい

9
ありとあらゆる所で泣きそうになってもうダメ⋯(笑)2023/06/23

色素薄い系

4
うーん。前回は好きだったんだけど今回は普通。ゼンゼンマンの示した日にちを勘違いしていなければ助かった可能性があると思うと切ない。2023/08/01

月奈𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

3
涙失病。決まった量の涙を流すと死に至る。 そんな病を患った彼は何年も泣けずにいた。 そんなある日泣き虫な彼女と出会い、泣くために入部する。だけど、泣けない日々。イベントで出会った古畑という男も何年も泣けてないという。彼の悲しい過去に胸が痛み、文化祭の劇のラストに笑いました。物語後半の仕掛けに切なく思い、ラストにこういう仕掛けだったんだと驚きました。とってもいい物語でした。2023/07/25

pon

2
涙を流すと死んでしまう主人公と、泣き虫なヒロインという対照的な関係性が面白かったです。 ラストの展開は予想外で泣きそうになりました。2023/06/12

ぐうたらな本好き

0
「よめぼく」シリーズ4作目。今回は「涙」がテーマのお話でした。全編通して様々な涙が描かれています。悲しくて、嬉しくて、悔しくて、痛くて……人はあらゆる理由で涙を流すものなんだな、と当たり前なことを改めて思いました。 そういえば、久しく涙を流してないなぁ。 次泣くのはいつだろうか。 あと、ゼンゼンマンの設定はやはり便利ですね笑2023/08/23

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