内容説明
このまま家事や通勤に「自分の時間」を搾取され続けていいのか? 一計を案じた著者は、夫と娘2人の家族公認の下、職場近くへの「家出」を決行。週末は家族と暮らし、平日は自分の夢を実現するための生活を開始した。「やめ主婦」の生活と意見をブログにアップすると……、ブログは大評判、1日6万近くのPVをゲット。さらにはブログがラジオに取り上げられるなど、話題が話題を呼び、東京・大阪でトーク会を開くなど、多くの共感を集める。その自由で柔軟な生き方・考え方を書き下ろした1冊。
家事や育児に悩む方に、説得力十分の生き方エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
26
1958年生まれの筆者。TOEIC満点取ったこともある、いいとこのお嬢様に違いないと思ったら、なんと、父親はDV両親とも高校を出ていない。普通の家だ。旦那様とは高校からの付き合い。旦那のハーバード大学留学について行って一人目出産。その後、旦那の海外赴任、8歳、5歳、3歳の子どもを連れてご自分もコロンビア大学の大学院へ。そして、なんと国連本部で奇跡のインターン。お子さん達はベビーシッターの世話に。すごくパワフル。ワンオペ育児。すごい。2022/08/20
くれよん
24
ともかく凄いバイタリティでチャレンジ精神も旺盛。そんじゃそこらの主婦が「家事辞めました!」と言ってるのではない。すごい経歴の持ち主で夫の海外赴任先で3人の娘さんの子育てをしながらキャリアを積んだり、帰国後も次への野望の為の挑戦を繰り返し、いかに効率よく時間を使うかの結果の「やめ主婦」。そんな最中に乳癌がみつかり、治療をしながらも東京マラソンに参加するなど、まだまだ立ち止まる事なく新たなる挑戦へと邁進する彼女はまさに超人だと思った。2024/10/24
まえぞう
14
高校の同級生が著者で、ラインのグループで話題になっていたので読みました。ブログをまとめたような軽いタッチですが、彼女の前向きな姿勢が良くでています。そういえば、私の所属するクラブのマネージャーだったように記憶します。2020/02/04
スリカータ
11
勝間和代さんの本で紹介されていた。大野清美さん…昔の知り合いと同姓同名だなぁと思ったら、ご本人だった!その為か、文章が大野さんの声と口調で再生された。頭の回転の早さと切り替えと行動力は、当時の印象から更にパワーアップしている。50代で乳がんを経験されているが、治療中に東京マラソンで完走していたり驚くばかりのバイタリティだ。読むと元気が湧く本。算命学のMASAYOさんについても気になる。blogの方も読んでみよう。2024/10/17
おかこ
6
○ 筆者の行動力がすごい!ベースにお金やスキルがあるからできることかもしれないけど、まずやってみようという姿勢を見習いたいです。2020/07/04
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