内容説明
このまま家事や通勤に「自分の時間」を搾取され続けていいのか? 一計を案じた著者は、夫と娘2人の家族公認の下、職場近くへの「家出」を決行。週末は家族と暮らし、平日は自分の夢を実現するための生活を開始した。「やめ主婦」の生活と意見をブログにアップすると……、ブログは大評判、1日6万近くのPVをゲット。さらにはブログがラジオに取り上げられるなど、話題が話題を呼び、東京・大阪でトーク会を開くなど、多くの共感を集める。その自由で柔軟な生き方・考え方を書き下ろした1冊。
家事や育児に悩む方に、説得力十分の生き方エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
25
1958年生まれの筆者。TOEIC満点取ったこともある、いいとこのお嬢様に違いないと思ったら、なんと、父親はDV両親とも高校を出ていない。普通の家だ。旦那様とは高校からの付き合い。旦那のハーバード大学留学について行って一人目出産。その後、旦那の海外赴任、8歳、5歳、3歳の子どもを連れてご自分もコロンビア大学の大学院へ。そして、なんと国連本部で奇跡のインターン。お子さん達はベビーシッターの世話に。すごくパワフル。ワンオペ育児。すごい。2022/08/20
まえぞう
12
高校の同級生が著者で、ラインのグループで話題になっていたので読みました。ブログをまとめたような軽いタッチですが、彼女の前向きな姿勢が良くでています。そういえば、私の所属するクラブのマネージャーだったように記憶します。2020/02/04
rika20150711
4
前半ぐいぐいと読ませて引き込まれたが、半ばで著者が渡米・留学した過去、ご主人もハーバード大学で学んだ高学歴。エリートの奥さんと知って、後半はだんだん共感できなくなってしまった。もっと庶民の奥さんだったら参考になったと思います。「やめ主婦」という目のつけどころだけ見習います。2020/12/27
えがお
4
勝間和代さんメルマガで知ってブログは拝見していたのだが、書籍化されたと知って読んでみる。夫婦仲は良好なのだが子育てが終わり、自分時間捻出の為、片道1時間半の通勤時間節約するべく職場近くで単身赴任をされる主婦の方の本。やめ主婦という言葉、キャッチーだし新しい!!この概念、今後家族の新しい形として広がっていくと感じた。自立していて女性としてカッコイイ2020/08/15
おかこ
4
○ 筆者の行動力がすごい!ベースにお金やスキルがあるからできることかもしれないけど、まずやってみようという姿勢を見習いたいです。2020/07/04