ゴビ砂漠探検記

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ゴビ砂漠探検記

  • ISBN:9784309711928

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内容説明

荒涼たるゴビ砂漠、東西の文明をつないだシルク・ロードを縦横に踏査し、中央アジアの探検史に不朽の足跡を残したヘディンの名著を、誉れ高い梅棹訳でおくる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

28
探検家第一人者スウェン・ヘディンの探検記。『恐竜探検記』著者ロイ・チャップマン・アンドリュースに63頭のラクダを譲ってもらったという記述あり。2023/05/16

relaxopenenjoy

7
スウェーデンの有名な探検家 スウェン・ヘディンによる、1927−1933頃のゴビ・新疆探検記。図書館新刊コーナで。見開きに地図があるけど、個人的には地図いまいち!『「ハミはメロン。トゥルファンはブドウ、クルジャはウマ。クチャは女」とことわざに言う』らしい。印象的はラクダの反乱、丸木舟、ラクダ泥棒、新疆省総督ヤン。モンゴル語地名?や河川、湖名多発(ハラ・ホト、フチェルトゥ・ゴル、エツィン・ゴル、ロプ・ノール、ソホ・ノール、ガジュン・ノールetc)だがノールは湖?ゴルは川?最後までちと読みづらかった 2023/06/01

どろだんご

0
同じシリーズのユーラシア大陸自動車横断と同様に翻訳が古くてとても読みにくかった。また、終盤は中国の省政府との格闘がメインでつまらなかった。とはいえ中盤のゴビ砂漠との格闘は臨場感があり、ラクダをめぐるエピソードなどちょっとした話題も面白かった。著者の記述も叙情的で味わい深かった。地図は簡素すぎる。隊員たちがどこを彷徨っているのかがもっとわかるように詳細な地図を載せてくれればいいと思った。中国人の名前は漢字で書いてもらったほうがよい。2024/09/30

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