内容説明
オザワ部長が愛知工業大学名電高校吹奏楽部の取材協力で執筆する、完全オリジナル小説。福岡県の山奥の一軒家で生まれ育った少女・天川美森は、中学卒業前に名古屋に移り住む。名古屋に到着したその日、美森は「吹奏楽の聖地」名古屋国際会議場近くの川辺でトランペットを吹く同い年の少年・安曇響と出会う。入学した高校の校内で響とばったり再会した美森は、川辺で聴いたトランペットの音を思い出し、唐突に自分も吹奏楽部に入ることを決意する。だがそこは、全国的に超有名なハイレベル吹奏楽部だった! 全国大会を目指す、美森と仲間たちの日々が始まるーー。音と心の絆が紡ぐ、吹奏楽青春ストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
連雀
4
「響け!ユーフォニアム」以外の吹奏楽部テーマの小説が読みたくて、オザワ部長の小説と言うことで読んでみました。名古屋が舞台でしたし。小説としては、かなり古風な感じがしましたね。登場人物たちのバックボーンが高校生にしては、どの子も劇的すぎて、昼ドラ観てるみたいな気分になりました。でも、最後はちゃんと感動するから不思議です。馴染みのある地名がいっぱい出てくるだけで、嬉しくなってしまいますw2023/11/09
飲も飲も
3
吹奏楽部2023/08/24
jenny
2
吹奏楽ファン&愛知県(尾張地方)民が楽しく読める本。読みやすいけど、展開的にちょっと??ってところもあったけど、楽しくてどんどん読めました。2024/10/13
REGALO
2
ラジオで紹介されて気になって読了。泥臭ささはなく、読書中爽やかな風がふいているような。ザ、青春でした。2024/03/27
あこぶ~
2
名古屋関連本の専門書店『Nagoyaブックセンター』で出逢って、、、そして図書館で借りました。タイトルからして吹奏楽部の青春モノかと思ったとおりで、ご当地本の良いところは土地勘があるので風景がダイレクトに目に浮かぶこと。こりゃ愛工大名電だな、と名古屋っ子なら誰でも気づく。巻末に名電の紹介文もあったし、2022年のコンクールで『森の贈り物』を演奏と。とーぜん文中に出てくる曲を、YouTubeで聴きながら読むよね。特にマーチは大好きで、小6のときドラムメジャー(なんて言葉はなかったが)だったせいだかどうか。2023/08/22
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