内容説明
博覧強記の知性が説く歴史の解体新書
ウクライナ、中国、ユダヤ他、現代にも続く複雑で難しい問題を明快に解説した日本人必読の使える世界史！
現代を理解するのに役だつ「100の視点」
◎旧約聖書によってかなりわかる文明の始まり
◎三大宗教は社会全体を動かせるトータル・システム
◎日本人が大唐帝国と長安の都が好きな理由
◎習近平は永楽帝の失敗を繰り返すかも
◎ロシアはモンゴル帝国の遺伝子を受け継いでいる
◎韓国・朝鮮がアジアの混乱を引き起こしてきた歴史
◎イスラエルとパレスティナ問題の起源はここにある
◎明治日本の成功と清国の崩壊の差はどこから来たか
◎ナチスの狂気を世界はいつ知るべきだったか
◎グローバル化、IT化、LGBT、環境、移民…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーら
0
他の歴史家に比べ主張感を排して書かれている印象でした。押し付けがましく無いと取るか、淡々としていると取るかは好みが分かれそう。自分は数ある歴史の見方の一つとして、辞書代わりに本棚へ並べて置こうかなと思っています。 なお… 句読点の位置や文章の区切りなどで、やや意味の取りづらい箇所が散見されました。細かいところが気になる方には、ストレスかもしれません。（頭に入ってこない…）2023/11/11
