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内容説明
経営者も起業家もクリエイターもマーケターも学生も。受講生約2000人が絶賛したコンセプトのトレーニングがついに1冊に!グローバル企業、話題のスタートアップ、行列のできる店。数々のコンセプト開発を担った世界的クリエイティブディレクターが超具体的に解説する。コンセプトづくりをしっかり学びたい人の必読書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
61
判断基準、一貫性、そして価値の3本柱。根底となるビジョンの明確化のために問いかけ、S+V+Oで見える化し、腹落ちのためのBrush-up。概念に、決して目新しさは無い。一方、ステップごとに興味深いのが、問いかけにおける「名詞vs.動詞」、「発見の有無vs.共感の有無」、「見える言葉vs.見えない言葉」、そして「語彙力vs.削剥力」。『理解を深めるQ&A』は今更と考えることなく、軸のブレの有無の検証に活用したい。なお、各章最後のサマリーは振り返りに有用。2024/01/13
tenori
44
今さらながらコンセプトを作る=コンセプトメイキングは広告代理店の専売特許ではないのだと知る。もちろん商品やサービスを創造したり提供していく上でそれらの本質を言葉で表現できることは必須なのだけれど、やらされ感なく仕事をするためにコンセプトを整理してみるのも面白いかもしれない。基本的な解説に始まり、具体的かつ興味を引くような事例を交えながら応用までを段階を踏みながら学べる内容になっており、巻末の参考文献も含めコストパフォーマンスの高い一冊で『機能より意味を買う時代』にふさわしい良書。2024/04/07
ロクシェ
26
評価【◎】コンセプトメイキングの型を体系的に学べる本。ブログのコンセプトを考える際の参考にしたいと思い、曖昧な概念という印象が根強い「コンセプト」について本格的に学べそうな本書を手に取りました。コンセプトとは「全体を貫く新しい観点」。本書のなかでも特に印象に残ったのは、マズローの欲求5段階になぞらえた「創造性5段階説」と、顧客を救済する物語を昔話風に語る「インサイト型ストーリーの骨子」の2点。各章のまとめが秀逸で、ここを読み返すだけでも復習になります。情報量が膨大なため、必要な部分を都度再読したいですね。2023/10/14
せっちゃんさん
21
コンセプト=ひらめき&センス♪ ではなく、きちんと発想の型があって、技術と思考法である。本書はかなり丁寧に思考の流れを、ワークを交えつつ紹介。更にそれぞれの有名企業の実例を紹介、とボリューム満点。これは手元に置いといて使いたい時に参考にしたい系。個人的には「数値目標を言葉に置き換える」は、普段のゴールに対して手段を考えるのと真逆で面白い。冒頭『言葉に働いてもらう』が正に企業コンセプトで一貫してる。2024/07/17
あつお
16
本書は、「なぜやるのか」を言語化し、行動に一本の芯を通すための道具です。スターバックスの「第3の場所」のように、明確なコンセプトは顧客と企業の行動を統一し、共感を呼びます。特に印象的だったのは、問いを立てることで妄想が現実に変わるという考え。曖昧な感覚を言葉に変えることで、人の心も動かせると実感しました。2025/03/29
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