内容説明
・いつも他人の目や空気ばかりを気にしてしまう ・マウントを取った取られたなど他者との優劣が気になる ・自分はHSP(繊細さん)ではないかと思うことがある ・ひとからの評価がすごく気になる …そんな、毎日をびくびくおどおどを生きている人生におさらばしたい人へ。9つのステップで、生きづらい自分から、知らなかった世界へ飛び出せます
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめぴょん
9
著者は文学部教授で臨床心理士。「いつも「空気」を和ませようと気を遣う。」というのは、自分にも当てはまるなあと思いましたが、「その反動で一人になるとどっと疲れが押し寄せる」というのは、もう慣れっこになりすぎているからか 疲れはしないです。以下は文中引用とミニ感想です。承認欲求は「夢幻」を追うようなもの。他人が主人公の人生を生きるようなもの。 「絶対幸福の心のポジション」を手に入れると、世間から排除されることが怖くなくなる。 「自分」を変えるのではなく、「自分の居場所」を変える。 我を忘れて自分のなすべきこと2023/02/28
Humbaba
4
本来自分の幸福とは何かを決めるのは自分自身であるべきである。一方で、現代社会では他人からの評価が簡単にわかるような印象を受けるため、幸福と感じるかどうかも自分自身だけではうまく決められない部分もある。しかし、自分が思っているほどに周囲は自分に注目していない。それを理解して周囲からの評価を無視できるようになれば、人生はよほど生きやすいものになる。2023/12/20
シュウヘイ
1
承認欲求、確かに面倒臭い感情の一つ 囚われすぎないようにしたい2023/01/27
ishida
0
「究極の2択」みたいな話の持って行き方が自分には合わなかった。宗教や自己啓発書に近い気がする2023/12/26
mai02b
0
・「あなたに嫌われてもかまわない」と一万回イメージトレーニング ・自己実現は「結果」であり、「目的」ではない。ただ自分のなすべきことに取り組んでいけばよい。 ・プライドは多くの承認が得られ、人から認められてはじめて成り立つもの。自己肯定は、人から認められるかどうかには左右されず、自分のあるがままをそのままにしておける。何物にも左右されない不動の在り方。 「究極の自己肯定」は、この人生、この世界の全てを、ただそのままで肯定する。慈しみ愛する姿勢のこと。 2023_52冊目2023/10/24