内容説明
「ミスター・ヒプノシス」と呼ばれた偉大な心理療法家ミルトン・エリクソン。その仕事における卓越した臨床能力を身につけたいと願うセラピストは少なくないだろう。
本書は,エリクソンと長年仕事をともにした共著者のアーネスト・ロッシの夫人であるシーラ博士が被験者になり,エリクソンから7回のセッションを受けた様子と2年後のフォローアップを逐語で記載し,それをエリクソンとロッシが後から説明し,各章の最後に課題と解説を掲載する形式になっている。
「ユーティライゼーション」,「自明の理」,「リカピテュレーション」,「イエスセット」などの重要なキーワードを手がかりに,エリクソンの催眠ワークの全貌を余すところなく描き出した本書は,間接形式の催眠暗示テクニックを使った催眠誘導を学習するための最も優れた手引きとなるに違いない。
目次
第一章 会話での誘導―早期学習セット
第二章 リカピテュレーションによる間接誘導
第三章 握手誘導
第四章 相互トランス誘導
第五章 連想によるトランス学習
第六章 催眠学習を促進すること
第七章 間接的に条件づけされた閉眼誘導
第八章 学習の無限のパターン
第九章 まとめ
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