ちくま学芸文庫<br> 数学の影絵

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ちくま学芸文庫
数学の影絵

  • 著者名:吉田洋一【著者】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 筑摩書房(2023/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480511621

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内容説明

本書所収のエッセイ「林檎の味」では感覚の本質、「数学とは何か」では公理主義と抽象化、「四色の地図」は集合論、数学基礎論、位置解析学と展開して四色問題に及ぶ。日常の何気ない生活のなかにこそ数学の抽象的な概念は生起し、そこに数学の影を認めることができると著者は説く。影の裡にある無限の広がりと深さを縦横無尽かつ軽妙に綴った数学エッセイ。第1回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。

目次

序/第一章 価値形態論/第二章 交換過程論/第三章 貨幣系譜論/第四章 恐慌論/第五章 危機論/後記/文庫版への後記/索引