内容説明
進むデジタル化、迫られる個人成果、伸びない賃金、ダウンサイジングする社会保障――この10年ほどで働く人を取りまく経済社会環境は大きく変わった。すなわち、会社員であること自体が人生のリスクとなる時代を迎えつつある。では、いったいどうすればいいのか。派遣社員からコンサルタントに大学教員まで、自身“キャリア弱者”として幾多の職種を経験してきたからこそ言える、40代から始める超実践的成長戦略。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
グレートウォール
9
40代から始める超実践的成長戦略本と銘打たれているように、この激変する時代においてどのように今後のキャリアを考えればいいのか23の戦略を示している。お金とデジタル、敵、健康、変化等、いまの日本で考えなくてはならないことが多い。この手の本は書かれていることの一つでもいいので実行し、習慣化することが良いと思っている。学ぶことは多いけどできることは最初は少ないものだから。時間は自分で作れる。一つずつ取り組んでいこう。2023/08/12
たか
5
環境や学歴などのバックグラウンドが不利な状況であっても、自分自身の人生を切り開いていく方法はある。とても参考になった。2023/08/12
sirene
3
そもそもキャリア弱者ってなんなんだろう。 私から見ればこの著者はキャリア弱者ではない。むしろ強者だ。でもこの人自身は若い時に病気で仕事を辞めた経験がコンプレックスになっているらしいから、自分で弱者だと思えばそうなのだろう。 結局のところ、マインドの問題なのかな。今の仕事にしがみつかないでここを辞めてもいつでも次があるさ、と悠然としていられるようになりたい。2023/08/26
ひだり
2
派遣社員・ライターから広告代理店→政府の企画や大学講師 という経歴の著者。他の方が言うように「キャリア弱者」の認識が、思ってたのと違いました。そもそも、本当の弱者は成長しようと思えるか、戦略を立てようと思えるかどうかの問題がある。 それでも一介の社会人としては、さらに成長するためのヒントは得られる内容だと思う。 「派遣は不安定、は間違いないがメリットもある。短時間でスキルアップできる/中小企業で正社員より職場環境がよく人脈や情報に恵まれる」←この視点を持てるかどうか、が大きな違い。2025/05/24
のぞむ
2
「キャリア弱者」という言葉の定義がハッキリしなかったのですが、「実力はあるけどキャリアがない」という人向けの本でした。 そのため、あまり実力自体がない私のような存在には適用できない一冊でした。 少し期待していただけに残念です。2025/02/21
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