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内容説明
最愛の人が遺したのは、臓器と自分の子どもでした。 最愛の恋人・千津子と別れ、色褪せた日々を送る圭祐はある日、彼女と自分の子供だと言う少年・航士に出会う。驚きつつも喜ぶ圭祐だが、彼女の死を告げられた。失意の圭祐に航士は「母の臓器提供(ドナー)相手に会いたい」と協力を頼むが・・・・・・。 父と子になりきれない未満家族が、最愛のカケラを訪ねる、ひと夏のセルフポートレイト第1巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たけのこ
1
おおぅ……。その初手からはじまって、二手目三手目と切られるカードがどれも重いよ……。ええっと急にいなくなった彼女。そして12年後にあらわれた主人公と彼女の息子を名乗る子供。しかも妻はすでになくなっており……と重めの作品が読みたい人にオススメです!2023/07/05
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
0
重…2023/12/26
うさやま
0
最愛の恋人が姿を消してから12年後、恋人の息子だという少年が突然現れた。そして、亡くなった母が臓器提供した人たちを訪ね歩くのを手伝ってほしいと言う、という話。おっさんと少年のロードムービーのようでもあるけども、主人公はただ恋人の面影である少年を愛おしく思い、少年はただ親の愛情を求めていて、その噛み合わない中で生まれていく関係がとても現代的だしいいなあって思う。次巻が一年以上先とかつらい。2023/07/02