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内容説明
『何にでもなれる!どこにでも行ける!』独り立ちするお兄さんの姿を見て、くじらのマーヴィーは、自分は何になろうかと夢想します。音楽の聞こえる海で歌手。賑やかな海でアイドル。混雑する海でおまわりさん…。いろんな海を渡り歩くのもいいかも…。まだ見たことがない、様々な景色を見て回ったり…。子どもの無限の可能性を描く物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆのん
48
【絵本】クレヨン画のような暖かみのある絵は見開きを使い大きくて可愛らしい。『大きなうみ』は世界、『ちいさなマーヴィ』は子供達。未来に出てゆく世界ではどこへでも行けるし、何にでもなれる。夢は大きい方が楽しい。ただ怖い事もあるからね…。大人から子供達への大切なメッセージ。1412020/06/16
anne@灯れ松明の火
30
カラフルで、温かみのある絵。味のある書き文字。まずは表紙に心をつかまれた! ページをめくるたびに、海の中、生き物たちのエネルギーを感じ、マーヴィーの気持ちの変化を一緒に体験♪ ひとりだちする兄を見送り、「ぼくも大きくなったら……?」と夢見るマーヴィーが本当にかわいい。ワクワクしながら、不安も感じるマーヴィー。そこに手を差し伸べるおじさんクジラ(=大人)の存在もいい。後半も、ドキドキとホッが詰まっていて、満足。H@Lさん、初読み。ぜひ他の作品も読んでみたい。 #NetGalleyJP2020/06/19
ケ・セラ・セラ
17
カラフルで元気いっぱいの絵。小さなクジラのマーヴィーの未来は無限。迷ってしまうほどに何にだってなれる。未知なるものへの不安もあるけれど、世界はきらきらした夢や希望に溢れている。でも小さなマーヴィー、まだしばらくはママと一緒の世界がすべてのようです。2020/10/11
mntmt
16
マーヴィーはくじらの子。将来は夢いっぱい。カラフルな海の絵が楽しいです。2020/07/26
ほんわか・かめ
14
いつか広い世界に漕ぎ出す子どもたちへの応援歌のよう。2020/11/07