- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
大人も子どもも“名作を読もう”
不世出の童話作家・新美南吉+人気絵本作家・いもとようこ
がちょうのたんじょうびに、いたちをよぶか、よばないか
みんながまよう、そのわけは……? 新美南吉のたのしいおはなし!
ガチョウの誕生日に招かれたウサギやアヒルたち。イタチも呼ばれますが、イタチにはとんでもない癖があったのです。それをがまんしすぎて、とうとうイタチは倒れてしまいます。みんなを困らせるイタチの癖とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
15
図書館で借りて読了。新美南吉作品。2018/10/11
杏子
13
4年生に読み聞かせ。以前、新美南吉全集の一つとして、文章だけ読んだが。今回は、いもとようこさんのかわいい絵でほっこりしてもらおうと画策して絵本を読んだ。反応はまあまあ。おならを我慢しすぎて、顔を真っ赤にして倒れたいたちの絵を見て、笑うというか、感心というか、なるほどというか、とにかく何らかの感情が動いたようです。文章だけだったら、想像の余地があると思うけど、絵本で見るのも自分の想像との違いを得られて、それはそれでいいよかも?今回は最初に文だけ読み聞かせしたのがよかったかも?また違うクラスに読んでみたい。2019/11/26
ヒラP@ehon.gohon
12
短い物語の間を埋めるいもとさんの絵で雰囲気づくりされていますが、物語の解釈が入っているように思いました。 いたちのおならを嫌がって、がちょうの誕生日に呼ぶのをためらった仲間たち。 おならをしないと約束して誕生会にやって来たいたち。 いたちは約束を守ったために気を失ってしまいました。 それを可哀想と思わない動物たちに冷たさを感じました。 物語はそこで終わっているのですが、気を失ったいたちはどうしたのでしょうか。 いもとさんの答えと別の展開も予測されて、含みのある物語です。2018/03/28
遠い日
10
礼を尽くしたイタチだったが、ついに我慢も限界がきた!みんなも困ったでしょうが、イタチだって、できるだけのことはしたのだから…。臭い仲の「友情」ということで、ここはひとつ……。2018/01/04
雨巫女。@新潮部
10
《本屋》我慢するにもほどがある。2017/11/02